こんばんは。今日で国鉄からJRへなって、30年が過ぎました。30年前の国鉄最後の日は、高校3年生最後の日で翌日から大学1年生になる前日に、上野駅へ足を運び国鉄型車両を撮影したりしました。最後の日は機関車等に「さようなら国鉄」のヘッドマークを掲げており、駅では揉みくちゃになりながら、機関車を撮影した思い出がございます。
過去に運用されていた新快速電車の運転や、福知山線での運転は終了いたしましたが、今後はもしかしたら臨時快速で運転しても良いのではないかと思います。過去に大阪から和歌山の白浜を結んだ、221系の急行電車も登場いたしましたが、紀勢本線や阪和線、関西空港線への定期運転は何故だか有りませんでした。
221系も製造時から塗装は変わっておらず、リニューアル後も製造時の塗装で出場しておりますので、意外な面もございます。まあ末期色と鉄道ファンから揶揄される様な塗装に変更されておりませんので、国鉄型のボロ車両よりはマシな方だと思います。国鉄型車両でも経年車にも拘わらず、綺麗な塗装を保ち状態の良い車両も有りますので、見た目はボロで無い車両もございます。
誕生当初は2両編成の221系もございましたが、組み替えで4両編成になり2両編成は、消滅いたしました。まあ2両編成の221系が有れば、和歌山線・桜井線でワンマン仕様の221系で運転しても、良かったのではないかと思います。
そう思うと2両編成の221系がもし大量に製造されていたならば、前述の和歌山線・桜井線の他に播但線(現在、同線で運転されております。)や赤穂線(相生~播州赤穂で運転されております。)のワンマン車や、福知山線の篠山口~福知山、山陰本線の京都~城崎のワンマン運用で、使用されていたかも知れませんね。
まだまだ国鉄型車両の多いJR西日本ですが、順次置き換えられておりますので、JR西日本では最後まで残ると言われている国鉄型車両が完全に消滅や全廃するには、少なくとも私が55歳~65歳になった時に、なるのではないかと思っております。
写真は撮影地、山崎~島本間を通過する221系の快速電車。(2008年3月撮影分)