JR西日本207系Z1編成を団体・臨時用に改造してみては

こんにちは。東京の天気は晴れて桜の花も、一気に開花しそうな暖かさです。

さてJR西日本で活躍中の207系電車は現在、477両が活躍しております。その中で試作編成のZ1編成は1991年に製造され、7両固定の編成で運用されております。

他の量産編成は現在、3両・4両の編成に組み替えられ、東海道本線山陽本線片町線福知山線湖西線で活躍しております。

7両固定の編成は他の運用と共通運用できない為、限定運用で運行されていると思います。それならばいっそうの事、Z1編成のみ団体・臨時用として運転するのも有りかなと思っております。

ただ製造から25年と四半一世紀が過ぎておりますし、量産編成とは仕様も若干異なるかと思いますので、ジョイフルトレイン的な目的で207系Z1編成を使用する場合でも、改造は必要になって来ると思います。

具体的にはバリアフリータイプのトイレの設置、オールロングスシートの車内をクロス・ロングシートへ変換可能な、L/Cシートへの改造、パンタグラフの下枠交差式からシングルアーム式への交換等になります。

運用範囲も上記の路線以外にも入線すれば、良いと思いますので新規路線として、山陰本線大阪環状線阪和線紀勢本線等への運行も良いのではないでしょうか。

ただ其処まで改造や運行するならば、221系・223系・225系を団体・臨時用に使用すれば良いとの結論が出そうですが。

まあ221系・223系・225系の補佐的な役割として、4ドア電車の207系Z1編成を、団体・臨時用で運行すれば良いと思います。

JR東西線内はホームドアも設置されておりますので、団体・臨時用として運行する場合には、打って付けの路線かなと思います。

しかし何故、今までZ1編成のみ運転台の取り付け改造は、行われなかったのでしょうか。同時期に製造された681系1000番台も製造当初は9両固定編成でしたが、量産車の681系・683系との運用に支障来たす為、運転台取り付け改造されました。ただ現在は681系1000番台も試作車的存在でしたので、廃車されてしまいましたが。
まあそうなると207系Z1編成も、廃車した方が良いのですかね。

JR西日本207系国鉄末期に製造された、207系900番台とは一切関係ありません。

写真は山崎~島本間を走る、207系電車の新三田行き。(2008年3月撮影)



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