写真は曇空の中、スライドフィルムで撮影した為、アンダー気味の写真に仕上がってしまったのは、今更ながら残念に思います。
写真の仕事に携わっていたとは言え、明るいF2.8値のレンズの購入は、コスト面で叶う事ができずF4~F5.6値のズームレンズで撮影しておりました。
当然、暗いレンズの為、曇り空や雨模様の天気の時に、スライドフィルムで撮影すると、露出アンダーの写真ばかりが多く、増感現像やISO400のフィルムで対応いたしました。
スライドフィルムもプロカメラマンの写真屋に就職し、その時に従来の値ネガフィルムからポジフィルムで撮影したいと思い、素人ながら生意気にもポジフィルムで撮影いたしました。
まあプロカメラマンのレクチャーを受けずに撮影した為、最初の内は数多く失敗ばかりの日々でしたし、一眼レフのフィルムカメラとは言え、カメラスペックも低い性能でしたので、撮り鉄の時は常に勘に頼っての撮影でした。
ただ失敗しがらも、数多くの鉄道写真を撮影して来ましたので、ブログではアウトプットで公開する事にしました。
現在はスライドフィルムも一眼レフデジタルカメラの性能が良くなりましたので、絶滅フィルムになっておりますが、一部のフィルムは大手の量販店で発売しておりますので、もしフィルムカメラを未だ持っているならば、未経験者も一度はチャレンジしてみるのも良いと思います。ただフィルムの価格、現像代も高く、日数も掛かるフィルムですので、現在の様な忙しい社会では、不向きのフィルムになってしまったのは、とても残念です。
まあコンパクトデジタルで、走行シーンを撮影しても、フィルムカメラの様に現像しないと見られないと言う、ハンディは無いのでその場で見て、失敗写真ならば直ぐに削除できますからね。