東武特急リバティデビューによりスペーシアの今後は?

こんばんは。今夜のブログも、東武鉄道に関する話題をついて書き込みたいと思います。

本日の運転を以て、東武本線系統の浅草~東武日光鬼怒川温泉会津田島方面へを結んだ、快速・区間快速の運行は終了いたします。明日からは特急に格上げされた、特急リバティけごん・特急リバティきぬ号等が運転となります。

使用される車両は、今年製造された新型車両の、500系が3両単位の編成で、下今市等で分割併合しながら、運転される事になります。また東武アーバンパークライン東武野田線)に初めて、定期の特急列車も運転され、平日は大宮や千葉の運河へ、通勤特急として運転れます。

明日の東武鉄道ダイヤ改正で、500系は3両編成8本の合計24両がデビューいたしますが、小回りの利く3両編成ですので、今後は伊勢崎線・佐野線・桐生線の特急りょうもう号ににも、特急リバティりょうもう号として、赤城・伊勢崎行き又は葛生行きが、運転されるのではないかと思います。

まあ伊勢崎線系統の200系特急電車も、一部を除いて下回りは1720系の廃車発生品を流用しておりますから、メンテナンスコストや終点の末端区間での利用者が減少して行く流動では、大田・館林で分割併合して、旅客への利便性や効率化を計った方が良いですからね。

さて500系リバティは前述の通り、24両が製造されましたが今後の増備によっては、100系スペーシアの浅草~東武日光鬼怒川温泉系統の運転も、将来的に置き換わりそうな予感もいたします。もし100系での運用が500系に置き換えられたならば、100系はJR線への乗り入れを拡大するのでしょうかね。

6両9本の合計54両の内、6両3編成はJR線への乗り入れ対応しておりますので、残り6本もJR線乗り入れの為のATS-P型設置等の改造を行えば、車両運行上の制約も解消されますので、全編成をJR線乗り入れ対応にして欲しいと思います。

またJR線の運転範囲も、現在の新宿発着から千葉・横浜方面への運行も、実現できれば良いなと思っております。ただダイヤに関してはJR東日本との交渉もございますし、JR東日本の乗務員が東武100系を運転できる様にする為の訓練運転や試運転は、不可欠になって来ると思います。あとは車両使用料やJRの車両センターでの整備と留置費用も、どうするのかが課題になると思います。

しかし製造から25年以上を過ぎ、現在も看板特急として東武の整備陣も、100系スペーシアを長期的に使用する為の整備は、特別な想いも有りますのでぜひ上野東京ラインの乗り入れで、横浜方面への延長運転や千葉・成田空港方面への延長運転も、実現して欲しいと思います。

明日からの東武鉄道ダイヤ改正で運転される、500系リバティと100系スペーシアの動きに、注目したいと思います。

写真は東武日光線南栗橋幸手間を走る、特急スペーシアきぬ号の浅草行き。(撮影日2017年4月19日)


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