ダイヤ改正で余剰気味になった東武6050系の今後は?

こんばんは。東京は午後から弱雨になり、今も冷たい雨が降り続いておりますが、明日は天気回復し、晴れの日曜日になりそうです。

ここ数日、東武鉄道に関するブログを書き込みしておりますが、昨日のダイヤ改正で特急リバティ500系の登場で、浅草からの快速・区間快速の運用から撤退した、東武6050系電車ですが6000系から機器流用された車両に関しては今後、廃車の可能性も高いと思われます。

東武鉄道の車両は、外観はとても綺麗に整備された車両も多く、6050系初期車も6000系から更新されたとは言え、古さを感じさせません。まあ東武の車両に詳しい鉄道ファンから見ると、床下機器が古く部品も枯渇して来る頃なので、廃車は免れないと思っているかも知れません。

しかし折角、長期間に渡り6050系は綺麗に整備されて来ましたので、私もこのまま廃車するのは惜しいと思います。また2両単位の編成の為、運用的に小回りも利きますので、地方の私鉄路線で次のキャリアを形成できれば良いと思います。

もし東武鉄道の方で、このまま整備して6050系に関しては、6000系からの機器流用車も含め、今後も暫く使用されるのでは有れば話は別ですが、廃車されるので有れば、地方私鉄への譲渡も検討してみても、良いのではないかと思います。

例えば羽生・熊谷~秩父・三峰口を結ぶ、秩父鉄道への譲渡や、大月~富士吉田・河口湖を結ぶ、富士急行への譲渡、長野電鉄えちぜん鉄道等への譲渡が候補になると思います。

これらの線区では冬季の降雪時でも、東武6050系での運転も対応できますし、2ドアボックスシート車でございますので、急行運転にも向いております。

地方私鉄で旅客サービスを計画している路線や、車両の置き換えを検討しできるだけ安く、車両を入手したい地方私鉄にとっては、東武6050系は次のキャリア形成される場として、チャンスは大いに有ると思います。

今後6050系がもしも、譲渡されるので有れば地方私鉄での、活躍をぜひ楽しみにしたいと思います。

写真は南栗橋幸手間を通過する東武6050系電車。(撮影日2017年4月19日)




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