都内で数多くの列車を撮影できる東十条の撮影地

おはようございます。今朝の東京はどんよりした曇り空で、今にも雨が降り出しそうな天気です。南西諸島で梅雨入りし太平洋の南岸には、梅雨前線も停滞しておりますので、間もなく梅雨入りの季節になるのではないかと思います。

さて今日は当ブログで何回か紹介しておりますが、京浜東北線の東十条から歩いて5分弱の撮影地、東十条~王子間は京浜東北線の他に、上野東京ライン湘南新宿ラインの列車が数多く走っております。また特急や貨物列車も少ないながらも走っており、鉄道写真の沿線撮影地としては手軽で沿線撮りの練習には、最適な撮影地でございます。

こちらの撮影地は、特別なイベント列車が運転される場合は、撮影地周辺の狭い道に、数多くの撮り鉄が集まり、撮影が盛んに行われております。例えば寝台特急カシオペア号がEF81牽引でヘッドマーク付で運転された時は、数多くの撮り鉄カシオペアが通過する際に、シャッター音がかなり響きましたからね。

現在、新緑の季節でございますが、都内の撮影地の為、大きな木々がございません。しかし線路脇には草花が咲いており、この季節は東北貨物線湘南新宿ラインの大宮方面電車が走る方向です。)と一緒に、春の可憐な花も添えて撮影する事もできます。

この辺りに関しては、駅撮りだけでは味わえない変化だと思います。やはりたた鉄道車両を撮影するだけで無く、線路脇に綺麗な草花や、桜の花の様な樹木が植えられている鉄道路線の沿線は、撮影する者にとっては演出効果も抜群だと思います。ただ撮り鉄の中にはこの様な草花が、周りに写るのも嫌だと言う者もおりますが、私は逆に綺麗な草花や田園、新緑の樹木が入る方が好きですね。

今後も鉄道ブログで紹介されて行くと思いますが、駅撮りの方は少し足を運び沿線撮りの練習を兼ねて、東十条~王子間の撮影地、ヒガジュウ(以下同じ)で撮り鉄してみては如何でしょうか。

なおヒガジュウの撮影地周辺は住宅地です。また撮影地の沿道は狭い道路です。駐車はできませんので車の放置はご遠慮下さい。また複数人で足を運ぶ場合、列車が来ない時間帯におしゃべりになる場合も有ると思いますが、大声でのトークは控えましょう。

撮影地での撮り鉄のマナーも最近、騒がれておりますので、今後も沿線撮りを続けて行きたい人は、ぜひ守って欲しいと思います。また沿線の線路脇の草花は地元の方々も水やりをしておりますので、勝手に抜いたり踏みつけたりしない様にして下さい。三脚を立てる際もご注意願います。

ちょっとお願いの書き込みになりましたが、気持ちの良い5月の爽やかな時期に、多くの鉄道写真を撮影して行きましょう。

写真は湘南新宿ライン横須賀線直通列車の逗子行き。(アウトカーブもこの様に撮影可能です!)
撮影日2017年5月6日


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