もどき旧型客車が今後増備される可能性は有るのか?

こんばんは。昨日のブログで、SLやまぐち号の新製客車に関するブログを書き込みいたしましたが今後、他のJR旅客会社も、新たに造られるのでしょうか。

JRグループも、今年の4月で30周年を迎えましたが、JR発足時に引き継がれた旧型客車は、僅かの両数がイベント用として旧国鉄から引き継がれました。

製造された客車は1930年代から1950年代末に掛けて、製造された旧型客車ですが幾ら整備すれば、走れるとは言え製造から60年~80年以上も経った客車を、今後も半永久的に走らせるのは難しいかと思われます。また急行苦鉄時代に製造された蒸気機関車以外の、電気機関車ディーゼル機関車も経年劣化が著しく、年が増すごとに引退や廃車が行われております。

SLやまぐち号のもどき旧型客車も、一部はSNSで画像がアップされておりますが、未だ実物の現車がJR線上に上がって来ておりませんので、どの様な構造かは判明できません。

前回のブログでも書き込みいたしました通り、レプリカ的な客車とは言え、トイレや手動式デッキで製造されるとも思えませんので、近代化されたレトロ客車になるのではないでしょうか。

また展望車がグリーン車として営業に加わるので、今までJRで運転されていたレトロトレインとは、異なると思われます。

JR西日本で製造されたら、今後はJR北海道・東日本・四国・九州も追随して製造するのでしょうかね。まあJR九州に関しては豪華寝台列車ななつ星をデビューさせたので、SL人吉やイベント臨時列車としてs新たに製造されそうですね。ただ普通車・グリーン車以外にコンパートメントや・ダイニングカーも製造して、乗客を集客させそうな予感もいたします。その場合の牽引機はDE10ディーゼル機関車の、ななつ星補機の茶釜が牽引するのでしょうかね。

JE西日本もやまぐち号用の客車以外の運用も考慮して、マロネ40の様な寝台個室やマシ35・オシ17の様な食堂車のダイニングカーも製造して、往年の急行列車で運転すれば中高年世代や、鉄道ファンも多く乗車したりするのではないでしょうか。

ただ牽引機関車はSLはC57以外だと、C56の牽引で昔のシーンを再現できますが、電気機関車ディーゼル機関車ディーゼル機関車が辛うじて、往年の旧型客車を再現できる処かなと思う次第です。

電気機関車に関してはEF81が北陸本線の旧型客車を再現できる感じですが、直流区間山陽本線等はEF58が引退し走れない為、EF65での再現となりますね。

EF65は貨物用としてEF60の改良版で開発されたので当然、旧型客車牽引の為の電気暖房装置や蒸気暖房装置は装備されておりません。まあ最近になってJR東日本EF65 501牽引の旧型客車でイベント運転を、行っておりますが冬季に運転したとして暖房装置の無い機関車が牽引したとしても、鉄道ファンや鉄道オタクには関係無いと思います。寧ろ暖房装置対応していないEF65 501が旧型客車を牽引し、ライバル旅客が少なければ直ぐに座席を複数、確保すると思われますし25年前のイベントでEF64 1000番台牽引(JR貨物配置機関車)で電気暖房対応していない機関車でしたが、旧型客車牽引した時もツアー客は多く集まり満席でしたので、JR東日本も予め告知して運転させれば、問題は無いと思います。

もしJR西日本EF65 1000番台がやまぐち号のもどき旧型客車を試運転したら、沿線の撮影地は撮り鉄で賑わうのではないでしょうか。これで例えば急行「安芸」号のヘッドマークを付けて、呉線でも走ったらyoutubeでも画像が多数アップされそうですね。

書き込みが脱線いたしまして、失礼いたしました。新潟トランシスでの最終仕上げの段階と思われる、やまぐち号の落成を、楽しみにしたいと思います。また鉄道ブログや撮影地での撮り鉄した写真も、今後アップされると思いますので、細かくチェックして行きたいですね。

なおやまぐち号の新型客車に関する書き込みは、今後も継続させて頂きます。今日は長文になりましたが、読んで頂きまして有難うございました。

写真は磐越東線の川前~夏井間を走る、DE10牽引の快速あぶくま新緑号。(写真はイメージです。)
撮影日2005年4月24日

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