浜名湖付近を通過する2階建て新幹線100系電車

2004年1月頃まで東海道新幹線を走っていた、100系新幹線は1985年10月に試作車がデビューし、東京~博多を結ぶニュー新幹線としてデビューいたしました。

2階建ての車内はグリーン車が2階と個室が1階の配置構造になり、もう一方は食堂車が連結され、2階から景色を眺めながら食事を楽しめる構造の車内でした。(1階は厨房でコックが料理を振っておりました。)

その後JRになりJR東海車は食堂車からカフェテリアに変更され、JR西日本車は1階が普通車で2階建て車両が4両も連結された、グランドひかりとして運転されました。

東海道・山陽新幹線も航空機との競争でその後はスピード重視の、300系500系・700系がデビューし100系新幹線は少しづつ運用を減らして遂には、東海道新幹線から撤退となってしまいました。

写真は2003年7月に浜名湖付近で撮影した、100系新幹線の最後の姿です。この頃はこだまのみの運用で、JR東海100系グリーン車・グリーン個室・カフェテリアの編成のみの100系でした。

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