こんばんは。今夜のブログは今月7日に、東武スカイツリーラインの撮影地、西新井～竹ノ塚間のカーブで、東京メトロ半蔵門線の08系電車が、東武スカイツリーラインを走行しているシーンを、初めて撮影した写真を公開いたします。
東京メトロ08系電車は、2003年3月19日に半蔵門線の水天宮前～押上間の開業および、将来の東武線直通用の増備車として、10両編成6本合計60両が製造されました。また08系は営団地下鉄最後の地下鉄新製車両となりました。
08系がデビューしてから来年で15年になりますが、東武スカイツリーラインで見る機会は非常に少ないです。これは前述の通り10両編成6本の製造で、東京メトロの車両も8000系が直通運転に使用される機会も多いのが、一因なのかも知れません。
鉄道ブログで東京メトロ08系に関する運用サイトが有れば、調べて乗車する事も可能ですが、東武スカイツリーラインで見られるのも、レアな車両だと思いますので希少性は高いと思います。まあ強いて言えば、JR常磐緩行線で過去に走った千代田線用の06系の様な感じとでも言えましょうか。因みに06系の有楽町線版の07系は、東武東上線や西武池袋線へ過去に乗り入れしておりましたので、私も何度か東武東上線で07系を乗車した思い出がございます。
少ない製造数の車両をどうしても乗りたい場合、事前にネットで運用を調べて、スケジュールダイヤを確認してから乗車すれば、憂いも少なくなると思います。
一応08系も東武線は埼玉は久喜・南栗橋へ直通し、東急田園都市線は神奈川の中央林間へ直通運転しております。ただ両線共に東京メトロ半蔵門線を経由する割には、東武50000系電車と東急8500系・5000系が多く運用されている感じですので、東京メトロの車両で08系をお目に掛かれる機会が無いのも実情です。
東武スカイツリーラインの撮影地、西新井～竹ノ塚間はフェンスが張ってある為、脚立が無いと厳しい場合もございます。その様な場合は竹ノ塚駅の高架化工事で廃止される予定の、踏切から撮影してみるのも良いかと思います。
次に東武スカイツリーラインで見られた日は、ラッキーな1日になりそうですね。
