特急あいづ号を651系で運転してみては!

おはようございます。今日は小学校の日の小満の日曜日ですが、初夏の爽やかな季節を利用して、運動会を実施している学校も多いかと思います。

この週末は天気も良く、絶好の行楽日和でございますが、福島県会津の中心地の会津若松では、豪快寝台特急の四季島を始め、SL快速ばんえつ物語、同じくSL只見線新緑号と、臨時列車が目白押しで朝から多くの見物客や鉄道ファンで、会津若松駅を始め周辺の撮影地も賑わいを見せていると思います。

会津若松の駅もホーム有効長が8両分しか無く、前述の四季島は10両編成の為、2両分はホームからはみ出して線路上の停車で止まっているシーンを初めてネットで閲覧いたしました。

SL列車もばんえつ物語・SL只見線新緑号もヘッドマークを掲げ、会津若松駅を発着しますので今日、現地へ足を運んでいる方々のブログやSNSでの投稿を、楽しみにしたいと思います。

さて会津若松へは嘗て、東京の上野から特急あいづ号が運転されておりました。当初は特急やまばと号との併結で運転されキハ80系での運転スタートでしたがその後は、485系電車での運転になり受け持ち配置区や編成の変更は有ったものの、基本485系での運転は磐越西線交流電化後から廃止まで、あまり変化の無い編成でした。

485系も特急あいづ号で食堂車も連結されており、グリーン車は1号車の先頭車に連結されておりましたが、後に食堂車は廃止され普通車に変更され、グリーン車東北新幹線開業後は受け持ち配置区の変更で中間車連結になり、前述の廃止年まで同じ編成でした。

特急あいづ号も磐越西線のみ運転の特急ビバあいづ号で一時期、東北新幹線接続のローカル特急として運転された時期もございますが、485系も6両に短縮されその後は485系の老朽化と共に運行を終了し、臨時列車として10年前に期間限定で、485系6両編成で上野~会津若松間を運転いたしました。

現在JR東日本485系583系が事実上、全廃された状況で特急あいづ号を運転するとなれば、前回のブログでも取り上げました通り、651系7両編成(グリーン車連結)で運転するのが良いと思います。

ただ冬季は651系も耐雪構造ではございませんし、会津地方も豪雪地帯になりますので冬季期間は運休し、春から秋に掛けての季節臨時列車として、運転すれば良いと思います。運転日は土休日と繁忙期の運転にして、発着は上野東京ライン又は湘南新宿ラインで横浜辺りの発着で運転すれば、利便性は向上すると思います。

新幹線の止まらない駅からの発着で運転すれば、利用者も多くなるのではないでしょうか。関東地区から発車する場合は午前中の発車にして、会津地方の観光や会津若松から磐越西線の喜多方・五泉・新津方面および、只見線会津川口・只見・小出方面へ接続できる様なダイヤで運転させる事も、臨時列車として運転させ上でも不可欠だと思います。

ぜひキャンペーンを兼ねて、651系磐越西線で、運転される日を楽しみにしたいと思います。猪苗代~川桁磐梯山バックの撮影地で、タキシードボディの651系の特急あいづ号も、魅力ある写真を撮影できそうですね。

それでは素敵な日曜日をお過ごし下さい。

写真は高崎線を走る651系回送列車。(撮影日2017年5月4日 北本~鴻巣にて)

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