事業用列車の運転シーンの撮影は貴重です

おはようございます。火曜日の朝、如何お過ごしですか。

昨日発生した、わたらせ渓谷鉄道(以下わ鉄)の脱線事故で、JR東日本から借り入れした事業用検測車のEAST-iDことキヤE193系が現在も、脱線事故の発生した水沼~花輪間での現場では、脱線事故の調査の為、わ鉄の大間々~間藤間で終日運転見合わせになります。

通勤・通学・わ鉄の観光を楽しむ団体客にとって、今回の脱線事故で鉄道に乗車できないのは、かなり痛手ですしわ鉄も痛手だと思います。

ただ鉄道ファンの撮り鉄の方々で今日、わ鉄の水沼~花輪間の脱線事故の現場に、写真撮影で現地に訪れる撮り鉄も、何人か居るのではないでしょうか。

まあJR東日本キヤE193系は、同社の秋田車両センター配置ですが、同社の非電化路線を始め、第三セクター化された路線も入線いたしますので、過去にわ鉄へキヤE193系が何度も入線し、試運転シーンを撮影地で撮影した写真も、ネット上で閲覧する事もできます。

普段、私たち鉄道利用者があまりお目に掛かれない、JRの事業用車両も最近はネットで運転状況を把握する事も、可能になりました。一応機密情報みたいなものがネットで流失しておりますので、撮り鉄にとっては喜ばしい反面、鉄道事業者にとっては複雑な気持ちなのかも知れません。

写真はJR東海所有の、事業用ディーゼルカーキヤ95系が、葉桜になった御殿場線の撮影地の山北~谷峨間を通過する。(撮影日2006年4月)


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