鉄道写真は駅撮りより沿線撮りの方が評価が高い?

こんばんは。週末日曜日の夜、如何お過ごしですか。

今日SNSで鉄道関連に関する内容を見ていたら、或る駅で貨物列車を駅撮りしようとし、駅端へ行ったら先客の撮り鉄が、駅端で撮影しているのを不満に思ったのか、その本人の顔を晒してSNSに投稿していたのを発見しました。

書いてある晒したその本人の書き込みには、「その方が駅端で撮影し、マナーを守って無いので晒しました。」、「その人のせいで写真はぶれてしまいました。」との内容に、書き込みした本人のコメント欄は炎上し、中には「自分の腕が下手なのに、人のせいにするな!」「駅撮りゴミ写真を量産するな。」の過激なコメントから、「駅撮りは先客が居たら、潔く妥協し場合に寄っては諦めること。」等のコメントまで、書き込まれておりました。

まあSNSと言う、人と直接顔を合わせない場所でのコミュニティで、匿名での投稿可も手伝い、過激な内容のコメントもございますが、鉄道写真を撮影する場合に駅撮りの写真て、あまり撮影する際のアングルや細かな注意点まで、対応できないのではないでしょうか。

まあ小学生位の子供や鉄道にそれ程、興味の無い一般人が駅で列車の写真を撮影した写真を、SNSに投稿しても特に問題は発生しませんが、鉄道ファンで一眼レフデジタルカメラで撮影した駅撮り写真の場合や、コンパクトデジタルで在り来りな駅撮り写真、スマートフォンで駅撮りした写真に関しては、ゴミ写真として評価が低い様です。

ただ駅撮り写真でも夜間・深夜のバルブ撮影に関しては、其処まで酷い評価は無いですね。一眼レフデジタルカメラでも露出の調整やホワイトバランス等の処理も、対応しなければなりませんからね。

私も現在、一眼レフのデジタルカメラは予算の関係で所持しておりません。将来的には一眼レフデジタルカメラの購入は検討しておりますが、其れまでの繫ぎとしてボロのコンパクトデジタルカメラで、沿線撮りをしておりますので、駅撮り主体の鉄道ファンには全く、理解されていないと思います。

彼らからすればコンパクトデジタルしか無ければ、沿線撮り何てコンパクトデジタルでは良い写真が撮影できない。どうせ撮影した処で良い写真は撮影できない等の先入観も有ると思われますので、駅撮りが多くなるのかなと思います。

この辺りは人それぞれの価値観や趣味もございますので、駅撮りが好きな方は駅撮りで撮影すれば良いと思います。しかし私はボロのコンパクトデジタルカメラでも、できるだけ沿線撮りをしたいと思っております。

シャッタースピード流し撮り等は、コンパクトデジタルで撮影するのは機種によって不可能でございます。しかし走行シーンで有れば最近のコンパクトデジタルカメラも改良されて、撮影する事が可能になっております。

最初の内は手ブレや障害物も映り込み、失敗も多いと思いますが、コツを掴めばコンパクトデジタルでも沿線撮りは可能です。沿線撮りは駅間での撮影になり、車やタクシーでの移動の他に徒歩での移動になり、長い距離を歩いて撮影地へ向かいますので手間も掛かります。

一眼レフデジタルカメラの機材はカメラに寄っては、相当重くなりますので、車やタクシーでの移動で無いと厳しい面もございます。しかしコンパクトデジタルカメラで有れば、一眼レフデジタルカメラよりは遥に軽いので、撮影地でも小回りが利きます。またズーム機能が有れば、拡大した場合に画質は荒れますが、障害物も避けて撮影する事が可能です。

沿線撮りで撮影地へ行く場合には、一部の駅では撮影不可能な、貨物列車や甲種回送列車、試運転列車等の写真も撮影できます。また沿線沿いの田畑では季節に応じた写真をバックに、鉄道写真を撮影する事も可能です。

これから鉄道ブログを始めたい人で、将来はアフィリエイトブログやメルマガブログを運営したい人は、やはり駅撮りから卒業して沿線撮りも始めた方が良いと思います。

沿線撮りで鉄道写真を撮影する場合、前述の田畑をバックに撮影した写真や、草花をバックにした写真、都会のビル群をバックにした写真を、撮影する事が可能になります。また積雪の中を走る雪がこびり付いたコキコンテナ貨物列車の写真や、青い海をバックに走る客車列車の写真、カーブを通過する新幹線の写真等も撮影できます。

鉄道写真で駅撮りや沿線撮りと好みも変わって行きますが、やはり私はコンパクトデジタルカメラでも、沿線の撮影地に足を運び、列車とバックの草花を交えた写真等を、これからも撮影して行きたいと思います。

あと既成の撮影地以外で、自分のオリジナル撮影地を新規で作り、影や架線や手ブレ等に注意して、鉄道写真を続けて行ければ良いですね。

写真は高崎線の北本~鴻巣間を走る高崎線E233系電車。こちらの撮影地は周囲が住宅地ですが、場所を選び撮影時に工夫すれば、バックに建物の映り込みを、避けて撮影する事も可能です。

撮影日2017年5月4日


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