今後どうなる?JR東日本キハ100系・キハ110系ディーゼルカー

昨日、鉄道ブログを閲覧していたら、JR東日本で使用される電気式ディーゼルカーの、GV-E400系が神戸に有る車両メーカー、川崎重工業で製造されている書き込みを見付けました。

前面先頭車の基本デザインが、JR東海311系電車の前面先頭車の方向幕部分を凹ました様な前面先頭車で、ヘッドライトの形状は似ている感じでした。

今回、旧国鉄時代に製造されたキハ40系ディーゼルカーの置き換え用として、GV-E400系が製造される様ですが、蓄電池式電車のEV-E301系EV-E801系も登場し、JR東日本の旧国鉄ディーゼルカーの全廃も、迫って来ている感じだと思います。

さて気になるのは1990年頃から製造され、四半一世紀経った同社のキハ100系・キハ110系の今後の動きですが、一部の車両はジョイフルトレインに改造されたりして、活躍している車両も有れば、東日本大震災や山田線の脱線事故で廃車になった車両も数両、発生している状況でございます。

ただ総数250両以上製造された、キハ100系・キハ110系も当面は活躍するものと思われますので、今後はリニューアルを兼ねてジョイフルトレインに、改造される車両も増えるのではないかと思います。

あと単行で走れる車両もございますので、国鉄型のみしか走って無い非電化区間只見線等に、キハ100系・キハ110系が投入される日も、そう遠く無いと思います。只見線の冬季は豪雪地帯を走行しますので、キハ40・キハ48の様な2段式窓の車両では、隙間風も侵入する車両も有ると思いますので、キハ100系・キハ110系の様な窓が密閉された車両の方が有難いですね。

その他に一部の線区で旧国鉄型で運転されている、路線にキハ100系・キハ110系が投入されると思いますので、キハ40系ディーゼルカーをまだ撮影されていない人は、早めにカメラに収めた方が良いと思います。

今後のキハ100系・キハ110系の動きに注目したいですね。

写真は磐越東線 江田~川前間を走る、キハ110系ディーゼルカー

撮影日2005年4月24日

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