コンテナ貨物列車を牽引するEF210トップナンバー

おはようございます。父の日の日曜日、皆さんは如何お過ごしですか。東京の天気は曇り空で、午後から梅雨前線の影響で雨模様の天気になりそうです。

今月14日の鉄道ブログで、EF210型電気機関車(以下 EF210)に関する記事を書き込みいたしましたが、そのEF210を過去に撮影した写真を整理しておりましたら、1号機のトップナンバーが牽引する、コンテナ貨物列車の写真が出て来ましたので、記録写真を公開したいと思い掲載いたします。

撮影地は前回14日のブログと同様、山陽本線の塩屋~須磨間で撮影いたしました。今から9年前の冬の夜明け前に撮影した写真で、下回りに雪が付着しております。

撮影した当時、山陽本線岡山県内で大雪と時で、運行ダイヤの乱れが発生し関西発着の寝台特急が遅延し、撮影できなかった時の思い出の写真です。

EF210は山岳勾配線区の直流路線(中央本線上越線信越本線等)を除く、平坦線の東海道本線山陽本線を中心に運転されておりますが、関東でも東は東北本線宇都宮線)の黒磯や高崎線の倉賀野、武蔵野線京葉線を経由し千葉貨物ターミナルまで運転されております。

量産車も来年には製造から20年経ちますので、更新工事として外観は下枠交差のパンタグラフが、シングルアームパンタグラフに交換されたりするかも知れません。実際に100番台の115号機以降の形式や、300番台はシングルアームパンタグラフで落成しておりますからね。

部品の共通化でコスト削減と効率化も計られると思いますので、下枠交差パンタグラフEF210も、撮影しておいた方が良いかと思います。

その他にイベントでEF210も旅客列車を牽引する、機会が有れば面白いですね。試作車誕生から現在製造中の300番台まで、客車列車の牽引は皆無です。(甲種輸送を除く)

JR各社で製造された客車で、JR東日本のE26系カシオペアJR西日本で先月落成したSLやまぐち号のオハ35系客車、JR九州ななつ星を牽引し、ヘッドマークを取り付けて運転すれば、EF210も旧国鉄時代のブルートレインを様相になりそうですね。

豪華寝台列車の四季島・トワイライトエクスプレス瑞風がデビューし、鉄道旅行のスタイルも只の移動交通機関から、移動中も楽しむ交通機関へ移行しつつあります。

前述のSLやまぐち号用の客車、オハ35系客車を牽引して大阪から広島方面の、急行列車の牽引をすれば現代版の往年の列車になりそうです。

ちょっと妄想してみましたが、JR貨物EF210の初期車の動きに注目したいですね。

撮影日2008年3月


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