E233系3000番台の付属編成は今後も増備されるのか?

こんばんは。今日は自宅マンションの庭に、地域猫が入り、可愛い鳴き声を聞きながら、時々来る猫を撮影して楽しみました。

さて先月、JR東日本国府津車両センターへ、E233系3000番台の付属編成(E-73・E-74編成)が2本新製配置されました。

国府津車両センター増備分は恐らく、上野東京ライン湘南新宿ラインの快速列車と普通列車に於いて、10両編成で運転されている列車を、15両編成化する為に増備された編成かと思われます。

上野東京ライン湘南新宿ラインもこれ以上の増発は、線路容量の関係で難しいかと思いますので、近い将来は一部の長距離直通列車を除いて、日中も15両編成化されると思います。

もしE233系3000番台を更に、付属編成のみ増備が継続されるので有れば、小山車両センターへ配置して、日光線宇都宮線の宇都宮~黒磯間の運用に、投入して205系の置き換え用として運行して欲しい処ですが、その様な計画は無さそうなので、ちょっと残念でございます。

上野東京ライン区間も、本来で有れば特急も直通運転すれば、便利ではございますが、やはり線路容量からすると延長運転は厳しいのかなと思います。

ただ伊豆方面からの特急踊り子号や、特急スーパー踊り子号は大宮車両センター配置ですので、回送ついでに旅客営業も行って、上野東京ラインの快速列車と普通列車の混雑緩和を、実施して欲しかったと思います。

東海道本線の快速列車・普通列車の混雑も、暫くは続きそうですね。上野東京ライン用に東京駅の増設計画が有れば良いのですが、そうしますと山手線と京浜東北線のホームを、中央快速線の高さに移設して空いたホームを上野東京ライン用のホームに転用する以外に、方法は無さそうですね。

もし仮に上野東京ライン用のホームを増設する為に、山手線・京浜東北線のホームを中央快速線と同じ高さにするので有れば、余計に山手線・京浜東北線も混雑に拍車を掛けそうですね。

東海道本線のホームを、東海道新幹線や東北・上越北陸新幹線用に提供してしまい、上野東京ライン用の東京駅はボトルネックになってしまった感じがいたします。

もし東海道本線用のホームが現行の2面4線から4面8線有ったならば、豪華寝台特急の四季島やカシオペア紀行も東京駅に停車していたかも知れませんね。

東海道本線ユーザーの希望する混雑緩和は、何時になるのでしょうか。

写真は王子~東十条間を通過する、湘南新宿ラインE233系電車。

撮影日2017年5月21日


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