おはようございます。土曜日の朝、如何お過ごしですか。東京の天気は曇り空の天気です。
さて昨日はロケで武蔵野線の撮影地で、沿線撮りをいたしましたが現在、武蔵野線の主力車両でも有る205系電車が、元中央総武緩行線のE231系0番台を転属改造し、1編成が導入される予定ですが、その際に状態の悪い205系から順次、運用離脱→廃車のパターンになって行くと思われます。
昨日の鉄道ブログでも触れましたが、青森車両改造センターで整備中の、E231系0番台が今後は秋田車両センターへ回送され、本格的な転属改造を完了した際には、従来の三鷹車両センターから京葉車両センターへ転属となりますので、必然的に武蔵野線の205系の置き換えになる事が予想されます。
武蔵野線もホーム有効長の関係で、10両編成化できない事や、朝夕の通勤・通学ラッシュ時間帯も混雑が激しくなった事、205系電車の車両による、トラブルの発生が多発している点等を考えると、全ての車両を広幅車体に置き換えて、1車両の定員増を図り混雑緩和して、遅延やドアトラブルを防止したり、固定窓で対抗列車とのすれ違いによる、下降窓からの騒音やガラスの破損防止も不可欠な要素でございます。
乗換駅も多い関東南部の環状線ですので、踏切の無い高架化されてトンネルの多い同線での、安全性と快適性を考慮すれば、広幅車体への置き換えもやむ負えないと思います。まあ今でも205系が多く同線で走っているのが不思議ですが、JR東日本も武蔵野線をちょっと、蔑ろにし過ぎた面も否定できません。
貨物列車も多く走っている武蔵野線で、時間帯に寄ってはパターンダイヤも崩れており、列車待ちの間隔は時間帯に寄って空いている列車もございます。また間隔がその分空いていれば、後続の列車は当然、混雑に拍車を掛ける結果となります。
昨日その様な事を考えながら、武蔵野線沿線で撮影いたしました。
M16編成は元山手線用として東京総合車両センターのヤテ57編成として登場。その後2004年に大宮総合車両センターでVVVF化等の転属改造が行われ、京葉車両センターへの配置となった編成で有る。
撮影日2017年6月23日