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さてJR東日本のE231系0番台の電車は、中央総武緩行線と常磐快速線・成田線(我孫子支線)で営業運転中ですが、山手線のE235系量産化に伴いE231系500番台が中央総武緩行線で使用開始となり、209系500番台やE231系0番台が順次、運用離脱して疎開回送や転属改造を受けております。
転属改造は主に、編成の短編成化や外販塗装のシールの張り替え等が中心となり、大掛かりな運転台取り付け改造等は行われません。しかし武蔵野線はホーム有効長の関係で、8両編成で運転となりますので、10両編成のまま小規模な転属改造と言う訳には行きません。
余剰車両は基本的に廃車となってしまう場合が多く、残念ではございますが武蔵野線建設した当時の国鉄は、旅客列車を走らせる計画は無く、踏切の無い貨物専用路線で建設されました。しかし高度成長期時代に武蔵野線沿線の宅地化で人口増加が発生し急遽、旅客列車を走らせられる様に、設計や建設変更になって感性した路線です。
長い目で見て長大編成対応のホームや、準備工事をしておけばこの様にはならなかったのですが、もはや過去の話ですので現状できる方法として、混雑の著しくなった武蔵野線を早急に広幅車体の209系又はE231系0番台に統一して、混雑緩和をして欲しいと思います。
一方209系500番台はどの線区に走るのかと申しますと、相模線・川越線・八高線の205系置き換え用として、運転されるのではないかと思います。この辺りの裏付けは、ネット上の鉄道ブログで他の方が書き込んでおりましたので、将来的に計画変更を踏まえて、首都圏の通勤・通学電車の流動性を高めて行くのではないでしょうか。
今後のJR東日本の車両の動きに注目したいと思います。
撮影日2017年5月28日