機会が有ればまた運転して欲しいと思います!

先週の24日土曜日に、埼玉の大宮と栃木の那須塩原を結んだ特急スペーシア那須野号は、東武鉄道の車両としては初めての、JR宇都宮線のみを運転いたしました。

東武特急スペーシア100系電車が、JR線のみを運転すると言う物珍しさも有って、鉄道ファンや那須温泉へ向かう家族連れ等の、多くの乗客で賑わいました。

また今回JR線のみの運行と言う事で、栗橋以遠の古河~那須塩原間の、撮影地では沿線撮りをする撮り鉄も、多く詰め掛けて賑わいを見せました。

もし今回、運転を実施しJR東日本東武鉄道で、運転上の支障や車両のやり繰り、乗客からのニーズが有れば今年の10月~11月に掛けての、秋の観光シーズンにも運転してみては如何でしょうか。

その際に今回、那須塩原終点を1つ先の黒磯まで運転すれば、那須方面の観光のみならず、白河・郡山方面の列車にも接続ができて、旅のニーズも広くなると思います。その他には大宮止まりをできれば、東京・横浜方面から運転すれば利用者も今回よりも、多く見込める事ができると思います。

東武100系スペーシアがJR線に乗り入れ、特急スペーシア日光スペーシアきぬがわ号で運転されてから、10年以上が経過いたしましたが、東武鉄道も今年4月にデビューした500系特急リバティの登場で、3両単位の運転が可能になり、フレキシブな運転も可能になりましたので、将来的に運用に余裕ができそうな100系スペーシアを用いて、JR線での運転を拡大して欲しいと思います。

勿論、乗り入れには国土交通省へ提出する書類が山ほどございますし、双方のダイヤや採算性もございますので容易に乗り入れする事は難しいと思いますが、旅客のニーズが有れば安全で快適な旅をお届けするのにも良いと思います。

次回、特急スペーシア那須野号が運転される機会が有れば、ぜひ乗車してみたいと思います。

写真は東武スカイツリーラインの、西新井~竹ノ塚のカーブを通過する、日光詣塗装の特急きぬ号。
なお6月24日運転の特急スペーシア那須野号も、日光詣塗装の100系スペーシアで運転されました。
(2017年5月7日撮影分)

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