その際に今回、那須塩原終点を1つ先の黒磯まで運転すれば、那須方面の観光のみならず、白河・郡山方面の列車にも接続ができて、旅のニーズも広くなると思います。その他には大宮止まりをできれば、東京・横浜方面から運転すれば利用者も今回よりも、多く見込める事ができると思います。
東武100系スペーシアがJR線に乗り入れ、特急スペーシア日光・スペーシアきぬがわ号で運転されてから、10年以上が経過いたしましたが、東武鉄道も今年4月にデビューした500系特急リバティの登場で、3両単位の運転が可能になり、フレキシブな運転も可能になりましたので、将来的に運用に余裕ができそうな100系スペーシアを用いて、JR線での運転を拡大して欲しいと思います。
勿論、乗り入れには国土交通省へ提出する書類が山ほどございますし、双方のダイヤや採算性もございますので容易に乗り入れする事は難しいと思いますが、旅客のニーズが有れば安全で快適な旅をお届けするのにも良いと思います。
写真は東武スカイツリーラインの、西新井~竹ノ塚のカーブを通過する、日光詣塗装の特急きぬ号。
(2017年5月7日撮影分)