駅ホームドアの設置が進行中の京浜東北線

おはようございます。今日は6月最後の金曜日で、プレミアムフライデーの日ですね。

さて京浜東北線では、全駅でのホームドア設置を目指して現在、使用中の駅と工事中の駅、まだ工事開始されていない駅が混在しております。

車両が全てE233系1000番台になり、通常運行普通列車データイムの快速列車の運転ですので、その様な線区で有れば、ホームドアの設置も容易に進行すると思います。

これが特急列車も運転し、普通列車でもグリーン車が連結された線区では、中々ホームドアの設置も難しいのではないでしょうか。新幹線にしても東海道新幹線で有れば車両も、700系・N700系の16両編成のみですので、ホームドアの設置も容易だと思いますが、東北新幹線上越新幹線の様に多種多様な新幹線車両だと、ホームドアの設置は容易に進まずに、車両が統一されてからやっと設置すると言う事になりそうです。

人身事故や転落防止の為に設置されるホームドアも、設置費用のコスト増に加え、メンテナンスコストも掛かり、車両も規格に合った車両で無いと、運用する事もできなくなりますので、多様な車両が走る線区では規格型のホームドアよりも、多種多様な車両に対応できるホームドアの方が良いと思いますね。

多種多様な車両対応する為のホームドアは、東海道本線高槻駅で試験運用中で、実用化されれば普及するのでは無いでしょうか。

前述の京浜東北線にホームドアが設置されておりますが、全駅ホームドアの設置が完了するには、まだまだ時間が掛かりそうです。ただ京浜東北線にもしも、4号車・5号車にグリーン車連結が実施されたら、4号車・5号車のホームドアは差し替えになり、また新たな改修費用が掛かりそうですね。まあ実現の可能性は薄いですけどね。

並走する上野東京ライン普通列車・快速列車も多く走っておりますので。

写真は王子~東十条間を走る、京浜東北線E233系1000番台電車。(2017年5月6日撮影)



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