中野を通過する特急成田エクスプレス号

こんにちは。西日本では台風3号が接近している様ですが、今後の動きに注意し警戒して欲しいと思います。

さて今日の鉄道ブログは、今年5月に中野駅近くに有る、囲桃園跨線橋から撮影した、特急成田エクスプレス号を掲載いたします。

写真の成田エクスプレス号は、河口湖発の特急成田エクスプレス41号で、土休日を中心に富士急行線に乗り入れて、河口湖まで運転されております。

中央線を走る特急成田エクスプレス号は、高尾発着で2往復設定されておりますが、高尾方面の成田エクスプレス号は早朝発で運転され、高尾着の成田エクスプレス号は夜間に運転されている為、早朝の成田空港行きの特急成田エクスプレス号以外は、中央線沿線での撮影も厳しいかと思います。

ただ成田空港から外国人訪問客を、世界遺産の富士山へ輸送する為に、臨時列車として設定された特急成田エクスプレス8号・同41号は、中央線沿線や富士急行線沿線でも撮影できますので、何時まで臨時運転が続くか分からない、特急成田エクスプレス号を撮影するのも、良いかと思います。

乗車人員や指定券の発売状況を見ると、長期で運転されているとは言え臨時列車の宿命か、回送列車さながらの日も有る様です。

成田空港から河口湖方面の高速リムジンバスは現在、運行されておりません。バスで行く場合は必ず乗継が発生しますので、JR東日本も特急成田エクスプレス号を1往復だけ、設定したのではないでしょうか。

もし河口湖行の特急成田エクスプレス号を253系が、まだ数多く残存し運転していたならば、3両編成で富士急行を走るシーンが、見られたのではないかと思います。

JR東日本から富士急行線に乗り入れる列車は現在、最大6両編成で運転されておりますが、富士急行線のホーム有効長が短い為、ドアカットで富士急行線の駅に停車していると思います。

もし253系が一部を除いて廃車にならなければ、253系3両の元特急成田エクスプレス号の車両が改造され、E257系の特急あずさ号や・特急かいじ号と大月まで連結され、特急かわぐち号や特急富士山で、運転されていたのでは無いかと思います。(この場合、253系とE257系が連結できる様な、システムに改造しなければなりませんが。)

先週土曜日、富士山の夏山の山開きでしたが、これから夏休みを迎える為、富士山登山へ訪れる観光客や登山者の輸送を、担って欲しいと思います。


写真は2017年5月27日撮影分


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