東武東上線・越生線から間もなく全廃されそうな8000系電車

今夜のブログは引き続き、東武鉄道に関する鉄道ブログを、お届けいたします。

東武東上線越生線(以下 東上線越生線)で運転中の8000系は現在、森林公園検修区に44両が配置されております。

車両はワンマン運転に改造された8000系4両編成が、東上線の小川町~寄居間と越生線の坂戸~越生間で、運転されております。何れも普通列車のみの運用で、臨時列車で時々、東京の池袋方面へ運転される場合もございます。

車内は修繕されておりますが、ほぼ新製時と変わらない感じで、運転されております。また外板の塗装もロイヤルベージュ&インターナショナルオレンジ、セイジクリーム、ジャスミンホワイト&リフレッシュブルーのカラーで、運転されております。

1963年から1983年に掛けて、712両が製造された8000系も現在は264両近くまで、減少いたしました。さて前回の鉄道ブログでも書き込みいたしましたが、東京メトロ日比谷線と直通運転する、70000系電車が先週金曜日の7月7日から運転開始されましたが、それに伴い従来から直通運転しておりました20000系電車が、群馬館林の方へ回送されました。

今後20000系192両は、群馬・栃木のローカル運用に転属され、使用される見込みですが、それに伴って東武の一般車両も鋼鉄製の塗装車両は、メンテナンスコストの削減も実施されると思いますので、老朽化の激しい8000系と6050系の一部は、廃車されると思います。

その為、東上線越生線の8000系も東武本線で運転中の10000系が、東上線越生線でワンマン対応の改造工事とリニューアルを経て、置き換えられる可能性も強いと思います。

東上線越生線東武本線へ転属する場合、寄居~羽生間は秩父鉄道を経由しなければならず、回送費用が掛かる事や、東上線越生線の電車をステンレス車体とアルミ車体のみ、森林公園検修区に配置すれば、運用の効率化や塗装工程の省略で、経費を削減できるのもメリットになります。

東上線越生線が全て前述のステンレス車体とアルミ車体の電車になれば、ワンマン化された10000系でも森林公園検修区で整備すれば、池袋~小川町への代替運用も対応できますからね。

状態の良い8000系に関しては、東武本線のローカル運用に転属したりして、次世代の東武車両が誕生するまで、運転できると思います。

書き込みはあくまでも当方の予想で、今後の経営合理化や効率化を考えると、線路が離れている東武本線と東上線越生線の車両も、車両の統一や合理化により、少子高齢化による旅客収入減少分等を経費削減できると思い書き込みいたしました。

今後70000系の増備ににより、ここ数年は東武鉄道も全線交えて、車両の転属や改造又は廃車も多く発生すると思いますので今後、東武鉄道の8000系や6050系(初期車)の廃車も進むと思います。これにより東上線越生線から8000系電車も、全廃されるのではないかと思い書き込みました。


写真は東上線の鉢形~玉淀間を走る、ロイヤルベージュ&インターナショナルグレーカラーの8000系電車。

撮影日2017年6月3日撮影



イメージ 1