最大の定員数が乗車可能な常磐線快速E231系電車

おはようございます。3連休明けの火曜日の朝、如何お過ごしですか。

昨日は久しぶりに、常磐線の撮影地、北小金南柏間のストレートトラックで、沿線撮りをいたしましたが、常磐線快速電車の通称緑電(品川・上野~取手および、成田線の成田を結ぶ、E231系0番台電車。)の、15両編成は圧巻ですね。

常磐線の快速電車の緑電が15両編成で運転開始されたのは、国鉄末期に常磐線の混雑が余りにも酷い為、従来10両編成で運転されていた電車を15両編成化して、運行したのが始まりだったと思います。

一時期、国鉄末期時代に常磐線快速電車用の増発として、関西からの転属車も運用に入りカラフル編成で、運転された時代も有りました。

103系は標準幅の車体でしたので、乗車定員も現在のE231系0番台15両編成に比べると、約1割近く少なくなりますがそれでも当時は、圧巻の編成両数でしたね。

最近、常磐線の緑電も日中のデータイムで、15両編成の運転も有り車内は空いていて、10両編成でも良いのではと思う事もございますが、分割併合する際に駅で作業員の確認作業を始め、我孫子駅での停車時間も要してしまう原因にもなりますので、15両編成そのままで運転される場合も多くなりました。

まあ空いている車内で、のんびり移動できる私は、その様な列車が好きなので歓迎しておりますが、鉄道会社にとっては無駄に走らせてている感じで、嫌だと思っているのではないでしょうか。

緑電の場合、E531系の通称青電の様に4号車・5号車に、グリーン車が連結されておりませんので、定員もその分多く詰め込む事ができますが、反面トイレが設置されておりませんので、東海道本線の品川以南の乗り入れもネックになるのかなと思います。

ただ東海道本線の混雑緩和には、常磐線E231系0番台15両が、ラッシュ時間帯に運転されれば、グリーン車ユーザーには不満なものの、通勤客・通学客を詰め込むには、能力発揮できそうですね。

一度、平日のラッシュ時間帯限定で常磐線緑電を、東海道本線の平塚又は国府津発着で、運転してみては如何でしょうか。

グリーン車を利用しないユーザーであれば、文句も言わないでしょうからね。しかしグリーン車無しの緑電が、東海道本線の品川以遠に直通した場合、ラッシュ時間帯は能力を発揮できると思いますよ。間違い無く。

今日はちょっと妄想交えて書き込みいたしました。それでは今日も皆さんお元気で!

写真は北小金南柏間を走る、常磐線快速電車のE231系0番台。15両編成で日中も運転されております。
(2017年7月17日撮影分)


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