特急200系特急電車も廃車開始か?

おはようございます。先日の3連休明けを過ぎて、小学校・中学校・高校では1学期の修了式で、明日から本格的な夏休みを迎えます。子供たちも待望の夏休みに、ウキウキな気分ではないでしょうか。

さて最近の東武鉄道は、鬼怒川線で来月10日から運転開始のSLや、今年4月に新型特急リバティ500系特急電車の運転開始等、更には東京メトロ日比谷線乗り入れ用の70000系電車の登場等、目まぐるしい話題が目白押しです。

その一方で、300系6050系の運用離脱から廃車開始や、20000系電車の一部編成の廃車開始と、東武鉄道の影の部分も、鉄道ファンによって鉄道ブログで公開されております。

写真の東武200系特急電車も、202編成が運用離脱し休車状態が、約3ヶ月続いておりますが、1700系・1720系の廃車発生品を流用し、製造から四半一世紀を越えた200系も、一部編成が廃車になってもおかしくない状態かと思います。

今後、伊勢崎線桐生線・佐野線系統の特急も、500系リバティーに置き換えて、分割併合可能な運用になる可能性も高いので、老朽化した200系を500系に順次、置き換えて行く計画も東武鉄道の車両課で、綿密にスケジュールが組まれていると思います。

東武200系特急電車は、東京の浅草と、群馬の赤城・伊勢崎および栃木佐野の葛生を結んでおりますが、全線通しで乗車する利用者は少なく、館林・足利・太田での乗降が多い状況ですので、館林・太田で分割併合して、赤城と葛生行での運転や、赤城と伊勢崎での運転が行われても良いと思います。

勿論、通勤・通学・出張でご利用の多い時間帯は、従来の6両固定編成で運転しても良いと思います。ただ今まで特急の本数が少なかった、佐野線や伊勢崎線の太田~伊勢崎間で、1往復の運転は少な過ぎると思いますので、浅草から北上するに連れて、乗客が少なくなる区間に於いては、分割併合を実施に伊勢崎線の太田~伊勢崎間や佐野線の特急増発を、実施して欲しいと思います。

今後200系も何らかの動きが有ると思われますので、注目して行きたいと思います。

写真は東武スカイツリーラインの撮影地、西新井~竹ノ塚間を走る、特急りょうもう号赤城行き。

撮影日2017年5月7日


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