中央総武緩行線は全てE231系500番台へ統合するのか

山手線に新型電車のE235系の量産化に伴い、E231系500番台が新たに、中央総武緩行線普通列車に投入され、運用に就いております。

現在5編成が中央総武緩行線で、運転されておりますが、将来的には現在209系・E231系E231系500番台で運転されている中央総武緩行線の電車は、E231系500番台で統一されるのでしょうか。

ただE231系500番台で統一する場合、不足分の車両は生え抜きのE231系6ドア車が、残存するのでしょうかね。将来的に少子高齢化や通勤から在宅勤務者が増加すれば、混雑も緩和されて行くと思われますので、E231系500番台の両数で満たせるのかも知れませんね。

しかし並走する中央快速線の電車も、グリーン車2両を連結する予定ですので、朝晩に東京駅から発着する中央緩行線電車の運転が不可能になる為、逆にE231系6ドア車は半数が残存しそうな予感もいたします。

東京駅から朝晩に発着する中央緩行線普通列車は、御茶ノ水から中央緩行線の線路に移行し、その先の駅は各駅に停車いたしますが、もしグリーン車中央快速線E233系に連結された場合、ホームの有効長工事を行わない中央緩行線のホームは、ドアカットでの運転になってしまいますので、東京駅発着の朝晩限定運用の普通列車は、廃止されるのではないかと思います。

ただ中央快速線グリーン車連結も、用地買収やホーム延伸が困難な駅も多い為、グリーン車連結は延期になっておりますが、もしE233系グリーン車連結が実現された場合、別形式で新製した方が良さそうですね。

日本も今後は少子高齢化社会で、少子化対策をしなければ益々、人口も減少して行きますので首都圏も例外なく、現在の混雑も減って行くと思います。

この数年間は、首都圏のJR型車両の転配が続くと思われますが、国鉄型が残存している武蔵野線川越線八高線・相模線もJR型の車両で、置き換えられてい行くのではないでしょうか。

205系が首都圏の1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)で見られるのも、あと3年と言った処でしょうかね。

今日は週末金曜日ですが、これから通勤される方は気を付けて行ってらっしゃい。

写真は中央快速線の撮影地、御茶ノ水~水道橋間を走るE231系500番台中央緩行線電車。

2017年5月28日撮影


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