千葉方面発着の特急踊り子号を運転しても良いのでは!

首都圏から伊豆方面を結ぶ鉄道の運行は、伊豆急行線が開通した1961年12月から運転されておりました。

さて今から12年前に、臨時特急列車の踊り子号が2005年11月の連休中に、183系・189系の特急電車で運転されましたがそれ以来、千葉方面から伊豆方面へ向かう列車は、常磐線我孫子発着の特急踊り子号以外、運転されておりません。

しかし千葉方面から伊豆方面へ移動する乗客が、全く皆無と言う事は無いと思いますので、運転する時刻を適格にして行けば、ニーズは有ると思います。

編成に関しては、千葉・東京・横浜方面を停車し熱海・伊東・伊豆急下田を結ぶ特急電車でございますので、255系電車を1編成、臨時特急踊り子号として運転してみては如何でしょうか。

185系特急電車の10両編成に比べると、グリーン車も1両分減少いたしますが、それでも利用者のニーズは特急しおさい号よりも多いと思いますのでグリーン車付で大丈夫です。

停車駅は千葉・津田沼船橋錦糸町・東京・品川・川崎又は武蔵小杉・横浜・大船・小田原・湯河原・熱海・伊東・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田の停車駅で良いと思います。

9両編成で4号車はグリーン車指定席の他は全て、普通車指定席でも良いのではないでしょうか。

時間帯は千葉を早朝から午前中に出発し、伊豆急下田を午後又は夕方へ出発するダイヤで、運転すれば良いと思います。

ただ255系の場合、東海道本線伊東線伊豆急行線で試運転を未だ行っておりませんので、乗務員訓練を経て営業運転開始となるでしょう。

愛称名は特急ビュー伊豆?又は特急ビューあまぎ?特急ビューおくいず等を候補に出しましたが、特急踊り子号千葉行きにすると、誤乗の恐れもございますので、愛称名を分けて運転した方が良いと思います。一応前述の愛称名は、あくまでも仮称の為、悪しからず。

伊豆方面の鉄道利用者は、特急すーぱビュー踊り子号・特急マリンビュー踊り子号・快速伊豆クレイルが、人気が高い。反面185系電車の特急踊り子号の場合、最近は繁忙期でもあまり混まなくなったのは、車両の老朽化とスピードが前述の特急に比べ遅い事が理由かと思います。

185系特急電車も数を減らしておりますが、未だ暫くは残存していると思います。

JR東日本千葉支社が、同横浜支社や伊豆急行とタイアップして、再び運転される事を願いたいと思います。


写真は総武本線 物井~佐倉間の撮影地を走る、255系特急電車のしおさい号。(2010年6月撮影)



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