基本的にしなの号は、383系6両編成で運転され、長野寄り1号車はパノラマグリーン車となっております。(検査の関係で稀に、4両増結編成の貫通型グリーン車が、2両付属増結編成と連結し、6両編成で運転される場合もございます。)
嘗ては大阪発着のしなのも、1往復運転されておりましたが、昨年3月のダイヤ改正で廃止されました。現在は臨時列車の運転が無い日は、名古屋~長野間で運転されております。
さて今年はしなのも、JR東日本の中央東線の茅野まで、臨時運転され来月の23日・24日にも運転されますが、長野諏訪地区でもキャンペーンとは言え、JR東海の車両が普段見掛けない茅野・上諏訪・岡谷で見掛けるのは、レアケースかと思います。まあ欲を言えば嘗て国鉄時代に臨時で、妙高高原まで運転や新潟まで、大胆に臨時運転してくれる方が、スケールが大きいですが、信越本線も一部第3セクター化された区間もございますので、難しい状況かと思います。
ただ車内は昨年乗車した時にはそれ程、陳腐化はしておりませんでしたが、せめてリニューアル工事位はして欲しいかと思います。
あまり古い設備のまま運転していると、陳腐化や老朽化も激しくなりますので今後も10年以上、運転するならば改造工事は施行して欲しいと思います。
3年前には車内販売も廃止され、パノラマグリーン車の前面展望を楽しむ魅力以外は、カーブの線路をスピード出して走る、速いしなの号と言った感じですので、製造から20年以上が経った現在、リニューアルを検討しても良いのでは無いでしょうか。
2014年3月撮影