常磐線を走っていた頃のE653系特急電車

JR東日本E653系がデビューして、20年が経ちます。

デビュー当初は常磐線の特急、フレッシュひたち号で活躍し、上野~水戸・勝田・高萩・いわきを結んでおりました。

1997年~2005年に掛けて72両が製造され、全車が勝田車両センターに配置されておりました。

E653系は老朽化した485系の置き換え用として製造され、交直流特急電車として広範囲での運用を考慮し、交流20000V50Hz/60Hzの三相交流に、対応しております。

常磐線の特急フレッシュひたち号時代は、車体の外板もカラフルなバリエーションで、7両・11両・14両の編成で、運転されて来ました。

2014年3月のダイヤ改正で、常磐線から撤退後は、特急いなほ号・特急しらゆき号に使用され、全車が新潟車両センターに、配置されております。

E656系は特急いなほ号・しらゆき号で使用される事になり、全車が郡山総合車両センターで改造され、7両編成の特急いなほ号用は、先頭1号車がグリーン車に改造されました。


その他には外板塗装が7両・4両編成共に変更され、様々なカラーバリエーションは見納めになりました。


写真は常磐線の友部~内原間の、セパレート区画を走る、特急フレッシュひたち号の勝田行き。

2011年9月撮影


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