4種類もカラーリングで現場も面倒なのかな

東武鉄道100系特急電車のスペーシア(以下スペーシア)は現在、4種類の塗装で運転されております。

種類は「粋」「雅」「サニーコーラルオレンジ」「日光詣」の4種類ですが、リニューアル前の1色時代に比べ、検査を担当する現場の職員は、カラーリングが4種類も有ると、かなり面倒なのでは無いでしょうか。

東武鉄道としても将来的に、通勤一般車はステンレス車体と、アルミニウム車体に統一されると思いますので、車体の塗装コストを考えると、リニューアルされたスペーシアも、塗装が統一されるかも知れません。

鉄道会社の収益も、少子高齢化が年々進行いたしますので、減収は避けられないと思います。

今後、日本の鉄道が大きく、利用者が増える見込みは低いので、削る事が可能な経費は、大幅に削減されますからね。

東武鉄道も一応、東京 埼玉 群馬 栃木を走る路線ですので、地方の鉄道に比べれば、まだ状況は良いと思いますが、SL大樹も運転開始され、運行経費は増加しております。

目玉となる東武鉄道のSL大樹ですが、その影で経費削減も、実施されていると思いますので、群馬 栃木地区のローカル線区のワンマン化や、ラッシュ時間帯を除く編成減車(6両→4両又は4両→2両)化が、実施されていたりします。

東京郊外や地方の人口も今後、減少して行きますが鉄道も、魅力溢れる内容の車両等を運転し、収益改善を計って欲しいと思います。

スペーシアも4カラーバージョンを、時間が有れば足を運び、撮影したいと思います。

写真は東北貨物線の、東十条~王子間を通過する、特急スペーシアきぬがわ号。
塗装は「粋」編成で、運転された時のシーン。

2017年5月5日撮影


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