有効活用できれば良かったのになあ!

JR東日本651系付属編成が、余剰や老朽化でかなり廃車されており、もし付属4両編成を活かせるならば、こんな列車が有れば便利だと思うものを、ブログに書き込んでみました。

例えば高崎発、両毛線水戸線経由の勝田行きの快速列車が、臨時列車や季節列車として土休日に運転されるならば、ぜひ乗車してみたいと思いますね。

停車駅は高崎・新前橋・前橋・伊勢崎・桐生・足利・佐野・栃木・小山・結城・下館・岩瀬・笠間・友部・赤塚・水戸・勝田の順に停車して、運転すれば嘗て北関東自動車道を経由していた、日本交通の高速バスの代替輸送として、活用できますね。

ただ前述の停車駅に停車し運転するとなると、両毛線水戸線も単線で、宇都宮線東北本線)の跨いで線路移動する為、ダイヤがネックになる点や小山駅を停車させる場合も、ダイヤ上のネックになりそうですね。

編成は4両編成で事足りると思いますが、常磐線のいわき~竜田間を運転中の、651系付属編成の普通列車の様に自由席にしてしまうと、乗降時における遅延も引き起こす原因になりますので、全車指定席の快速列車として運転した方が良いのかなと、思ったりもいたします。

もし運転する場合は、乗車率低迷を避ける為に、上越新幹線東北新幹線常磐線の特急列車との接続も考慮しないと、1両に数人しか利用者が居ない列車になり早晩、廃止の憂い目に遭うのが目に見えて来ますからね。

両毛線水戸線直通の快速列車として活用するならば、651系4両編成も能力を発揮する事が、できると思いますね。まあ特急車両なので2ドア車体や、快速指定席にする場合、車掌の巡回も必要になりますので、普通列車に比べれば手間も掛かりますが、北関東を経由して移動を楽しむ乗客にとっては、両毛線水戸線全線を経する、直通列車が運転されるならば乗車してみたいと思う乗客も、かなりいらっしゃるかと思います。

特に両毛線も新前橋~前橋間を除くと、旧国鉄型の車両ばかりが走る路線ですので、JR型車両の特急車で有れば喜ぶ方も多いのでは無いでしょうか。

その潜在的な需要等を活かせず、廃車されてしまった651系4両付属編成は、残念な結果としか言えませんね。まあJR東日本のメンテナンス事情も有ると思いますが、もう鉄道も我慢して快適でも無い車両に、長時間乗車する時代でも無いと思いますからね。

今夜は651系4両付属編成について、妄想も交えながら理想的な列車を、鉄道ブログに書き込みいたしました。

写真は高崎線の北本~鴻巣間を走る、651系の回送列車。こちらの編成は4号車にグリーン車が連結されている、基本編成の車両で有る。現在は主に特急草津号・特急あかぎ号に使用されている。

2017年5月4日撮影


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