新幹線は東海道新幹線・山陽新幹線・東北新幹線・上越新幹線で、旅客列車最長の16両編成で運転されておりますが、東北新幹線・上越新幹線は通し編成では無いので、東海道新幹線・山陽新幹線のみが、16両編成で運転されておりますね。
さて前述の在来線で、15両編成の列車は首都圏を走る近郊電車や、常磐線の品川・上野~取手を結ぶ、快速列車が15両編成で運転されております。何れも場合も基本編成は10両と11両編成が有り、付属編成は4両と5両編成で区別され、ラッシュ時間帯や団体旅客が乗車した時に、増結されて15両編成で運転されております。
まあ15両通し編成の電車は存在いたしませんが、それでも本日掲載した写真を改めて見ると、やはり長くて圧巻だと思います。
他の都市ではJR西日本の新快速電車が終日、12両編成になったばかりで関西の三大都市、京都・大阪・神戸を東西に渡って移動される方々が、JRを利用しておりますので、多くの利用者で混雑に途中駅からの利用者は座れない状況です。
その他に福岡では区間限定ながら、快速列車の12両編成が最長で、その他では9両編成が最長の様ですね。名古屋も新快速で8両編成が最長の様ですし、札幌は6両編成が最長の様ですね。
まあ15両編成が停車できる駅も、限られた駅しかございませんが、往年の国鉄客車列車時代では、14両や15両の編成でホームにはみ出して、停車していた列車もございましたので、その頃は鉄道営業法や当時の運輸省(現 国土交通省)の規制も、緩かったのかなと思います。
少子高齢化の時代ながらもホーム有効長を延伸しているのは、安全上も問題が大きいですからね。高崎線のホーム有効長延伸が終われば今度は、常磐線の土浦から先の神立~勝田間でホーム有効長の、延伸工事が実施されるのでしょうかね。まあ常磐線の場合、過去に特急フレッシュひたち号のE653系で、14両編成の電車も運転されておりましたので、14両編成対応の石岡・友部・赤塚・水戸・勝田では容易に、15両編成への延伸が可能な感じですね。
昨日、足を運んだ撮影地、与野~北浦和間もE231系・E233系電車で運転されている、上野東京ラインと湘南新宿ラインも平日のデータイムに、15両編成で運転されている快速列車や普通列車も、多く運転されておりましたので、電車移動者が年々増えている感じでしょうか。まあマイカーも余程の地方や僻地で無いと、手放す方々も多くなりましたからその分、電車移動に切り替えて普通列車グリーン車を、利用されているのかと思います。
2017年9月12日撮影分