専用塗装機のEF81がカシオペアを牽引していた時代

こんにちは。台風18号の影響で、東京も今朝から雨模様の天気で、折角の連休が雨なのが残念です。

さて今日はJR宇都宮線東北本線)の撮影地、栗橋~東鷲宮間(通称ワシクリ。以下ワシクリ。)で撮影した、寝台特急カシオペア号の写真を掲載いたします。

ワシクリの撮影地は何箇所かございますが、写真は水沢踏切近くの田園で撮影いたしました。7年前に撮影いたしましたので、現在のワシクリ撮影地も、線路際にフェンスが設置されたりして変化していると思いますが、この当時はフェンスも無かったので撮影しやすい環境でした。

この写真を撮影した当時、曇り空の元で撮影いたしましたので、露出が厳しい状況での撮影となりました。またこの写真を撮影した当時は未だ私も、フィルム一眼レフカメラで撮影しておりましたので、現在のデジタルカメラの様に、細かい調整もできないスライドフィルムでの撮影をし、ややアンダー気味に仕上がった残念な写真でした。

その他に寝台特急カシオペア号以外に撮影した写真は、寝台特急北斗星号・EF66牽引の貨物列車(0番台機関車)・特急おはようとちぎ号・特急スペーシアきぬがわ号および、E231系快速ラビット号・普通列車等を、撮影いたしました。

ただこの写真を撮影した時に、ワシクリ撮影地に有る島川踏切で、撮り鉄のカメラが踏切検知器に引っかかって、上野行き普通列車が緊急停止するトラブルが発生したのを、今でも覚えております。あの時は運転手が窓から顔を出して、何か注意していた感じでしたね。(水沢踏切近くの田園から、遠くの状況でしたので推測になります。)

その後、寝台特急カシオペア号も、牽引機がEF81の専用塗装からEF510の500番台に変更され、寝台特急北斗星と共にEF81の牽引は見納めになりました。

現在は再び、EF81が団体列車のカシオペア紀行を、牽引しておりますがカマ(機関車)の塗装が旧北斗星カラーの星ガマや、赤塗装のEF81になりEF510の銀ガマ位は、カシオペア専用機や配給専用機として、残存できなかったのかなと残念に思います。

私も過去に当鉄道ブログで、何度かEF510牽引のカシオペアを掲載いたしましたが、銀ガマのカシオペア撮影したのは、上野駅で撮影した写真のみで、今更ながら自分の体たらくを反省しております。

もう一度、EF510の銀ガマでカシオペアヘッドマークを付けて、E26系のカシオペアを牽引する姿を見てみたいですね。

欲を言えばJR線全線を走って欲しい処ですが。牽引機はJR貨物のJR型機関車で構いませんので。まあ理想ではEF200EF210等がE26系カシオペアを牽引し、東京から南西の方へ運転すれば面白いかなと思っております。

カシオペア型車両を使用した、寝台特急あさかぜ号も面白いかな。まあ往年の運転区間では時間的な問題もございますので、東京を昼前後に発車して、横浜・静岡・名古屋・岐阜・京都・大阪で客扱いし、翌日は小倉から降車対象で鹿児島中央へ、直通すれば面白いかなと妄想してみました。

それでは連休の日曜日の午後も、素敵な時間をお過ごしください。

写真はワシクリの水沢踏切付近を通過する、寝台特急カシオペア号の上野行き。EF81の専用塗装機が、カシオペアヘッドマークを付けて終点上野へ向かう。

撮影日2010年5月撮影


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