修学旅行列車で充当される185系電車

こんばんは。台風18号の影響で、各交通機関は運転見合わせや欠航、運休等が相次いでおります。鉄道路線も西日本を中心に、新幹線・特急列車の運休も相次いでおり、雨と台風による最悪な3連休となってしまいました。

さて今夜は再び、185系電車に写真を掲載いたします。185系電車はJR東日本のみ配置された、汎用型特急電車の為、過去には東海道本線普通列車にも、充当されておりました。

老朽化や余剰で廃車が発生しながらも、全廃になるまでは様々な列車に活用される様になりました。具体例としては臨時快速列車のムーンライトながら号や、本日掲載の修学旅行用列車への充当と言った処でしょうか。まあ臨時快速ムーライトながら号の運転で、新たに、名古屋・岐阜で見られる様になったのは、嬉しい事ですが。

185系電車の場合、前述の特急列車から普通列車までの運用を考慮し、乗降扉も他の特急に比べて広くなっております。広くなっていると言う事は車椅子での乗降も容易なサイズな為、修学旅行でハンディの有る児童や生徒も、利用可能な処でしょうか。

後は窓も上段式で開きますので、冷房故障が発生した場合も、空気の入れ替えもできますので、使い勝手は良い車両かなと思います。

首都圏の東京・神奈川・千葉・埼玉からの修学旅行は、栃木の日光へ修学旅行や移動教室で利用する学校が、JRへ依頼して車両やダイヤの面で、設定されている状況かと思います。

来月から再来月に掛けて、秋の紅葉を兼ねた日光への修学旅行列車で、185系の斜めストライプ塗装が、日光線を運転するシーンも見られると思いますので、日光線の撮影地は205系と共に185系も、記録してみては如何でしょうか。

修学旅行の幕式ヘッドマークも、首都圏ではあと数年で見納めになると思いますので、記録はお早目にした方が良いと思います。

写真は与野~北浦和間を通過する、185系電車ブロック塗装の修学旅行列車

撮影日2017年9月13日

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