来月3日の運転を以て永年、大阪環状線で運転されて来た103系が全廃となります。JR西日本のアーバンネットワークも、JR西日本型車両へ置き換えが進行中ですが、次の予想としては吹田総合車両所京都支所配置の113系も、あと数年で撤退しそうな予感もして来ました。(勿論、117系も置き換えの対象になっていると思います。)
何故、吹田総合車両所京都支所の113系が、数年で撤退する予感がしたのかなと申しますと、運用の効率化でJR西日本も直通列車を多く設定して、旅客サービス向上による少子高齢化による利用者減少の歯止めや、JR型車両で運転する事により、地震・台風・人身事故・踏切事故・車両故障等の運転トラブルにより、ダイヤ乱れを早急に解消する目的等が挙げられます。
体質改善や延命工事を受けた吹田総合車両所京都支所の113系も、元の700番台は1974年~1976年に製造された車両で、一部の車両はボックスシートのまま残っておりますし、老朽化や陳腐化も否めない状況ですので、大阪環状線の103系を全廃したら京都支所の113系も早晩に、置き換え着手に取り掛かるのでは無いでしょうか。
一部の鉄道ファンからは、「まだ置き換えは無く、あと10年は安泰だ。」等の反論も有りそうですが、JR西日本のアーバンネットワークエリアの路線を見ると、国鉄型車両も年々置き換えられている状況ですので、予断は許さないと思います。
勿論、置き換えの為には225系電車の増備も欠かせませんので、JR西日本の予算や車両計画を含めて、今後の車両置き換え計画が進められると思います。今直ぐで無くてもそう長くは無い事だけは、鉄道ファンも理解しなければならないかなと思います。
今日はちょっと妄想交えて、鉄道ブログを更新いたしました。今年もあと100日で終わりですが、皆さんの鉄道趣味も計画的に進めてくださいね。
撮影日2005年8月撮影