こんばんは。3連休前の週末金曜日、如何お過ごしでしょうか。東京は夕方から雨が降り出し、夜になってから外は冷たい雨が降り続いております。
さて大阪では大阪環状線で運転されておりました、103系電車のさようなら運転が話題に上っておりますが、東京を始めとする首都圏でも今日は、JR東日本の三鷹車両センターに配置されておりました、209系500番台のミツC501編成が、EF81に牽引されて福島の郡山総合車両センターへ向け、配給回送されました。
当初、武蔵小金井でEF64に牽引された姿を目撃し、SNSに投稿された画像を見た時は、長野総合車両センターへ入場するのかと思いましたが、意外にも郡山総合車両センターへの入場でしたので、鉄道ファンも意表を突かれた感じかなと思います。
ミツC501編成は今年5月に中央線の都内撮影地、御茶ノ水～水道橋間で撮影いたしました。その時は運用離脱するなんて夢にも思いませんでした。
郡山総合車両センターへ入場する、ミツC501は今後どうなるのか気になりますが、1編成まるごと検査を受け無事に出場するのか、或いは武蔵野線やその他の線区（川越線・八高線）での転属改造の為に入場し、余剰の車両が同車両センターで廃車解体されるのかは、定かではございません。
ただ来年で製造から20年を迎える同車で、そのまま1編成ごと廃車になる可能性は低いと思いますので、転属改造の為の入場かなと思われます。しかし転属改造の場合、10両編成で営業運転できない線区への転属の場合、数量は余剰廃車になりますので、その様な車両が発生した場合はやはり、残念としか言い様がございません。
他の方の鉄道ブログで武蔵野線の205系が、海外へ譲渡されるニュースを掲載されておりましたが、武蔵野線の205系が全て、海外へ譲渡されるとは限らないと思いますので、何編成かは老朽廃車の為に、郡山総合車両センターや長野総合車両センターへ、廃車回送されるかと思います。
首都圏の通勤・一般型車両も転属改造や、老朽車両の置き換えが盛んになっておりますが今日、配給回送されたミツC501編成が元気な姿で出場してくれる事を、願いたいと思います。
明日から3連休でお休みの方も多いと思います。鉄道の日フリーきっぷで旅される方々は、事故の無い様に気を付けて旅をして来てください。
撮影日2017年5月28日
