将来的に上野発着が全廃されそうな特急ひたち号・特急ときわ号

こんばんは。3連休明けの火曜日、仕事や学校に通勤・通学し予想外の暑さに、今日はしんどい1日だったと思います。

さて今週14日の土曜日(鉄道記念日ですが)に実施される、JR東日本ダイヤ改正常磐線の品川発着が大増発され、よりいっそう便利になります。メインは特急ひたち号・特急ときわ号の品川発着の増発で、東海道新幹線や中央線からの乗換が益々便利になりますが反面、上野発着は僅か数本の発着になり、かなりの激減になります。

上野地上ホーム(主に13番線~17番線)も、今回のダイヤ改正で益々、寂れてしまう印象になりそうですね。ただ一部の定期特急草津号や特急あかぎ号、臨時寝台特急の四季島・カシオペア紀行は、現状の上野駅発着で変わりませんが、より少なくなりますので国鉄時代に多数運転されていた、東北特急・急行等の発着が嘘の様な感じの静けさになりそうです。

将来的に常磐線の特急ひたち・特急ときわ号に関しては、全て品川発着になりそな予感ですので、上野地上ホームからのE657系の発着が見られるのも、あと数年で廃止されるのでは無いかと思います。

まあ常磐線の場合、並走する新幹線も無い事や、新たに新幹線建設の予定も無い事から、全て品川発着にして東海道新幹線への乗り換え客や、羽田空港から品川へ移動し常磐線特急へ乗車する乗客の為に、利便性が優先されますので乗換が多く、上野周辺の乗客しかメリットの無い上野発着は早晩、消滅するのもやむ負えないと思います。


もし常磐線に新幹線が建設されていたら、どうなっていたのでしょうかね。東京駅の大深度の地下ホームに有る京葉線ホームは、成田新幹線用のホーム建設用として造られたホームですので、成田新幹線の成田空港から先に路線を伸ばして、佐原・鹿島神宮・土浦・水戸・日立・高萩・いわきと延長しようとしたのでしょうかね。

常磐線E531系のグリーン車2両も、時間帯によっては昼間も乗客が増えて来ておりますので、10年前のデビュー当初の様に、快適マッタリ移動をするのが、難しくなっているかなと思います。

これから常磐線も輸送改善をして行くと思いますので、目が離せないかと思います。


写真は常磐線北小金南柏間の撮影地を通過するE657系特急ひたち号。なおこちらの車両は側面にラッピングがされ、新たな装いで乗客へアピールをしている。

撮影日2017年7月17日


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