接続が悪くなってガッカリ!

こんにちは。今日の東京の天気も、秋雨前線の影響で生憎の空模様と寒さで、ガッカリ気分になる日曜日の天気で、ブログを書き込みしております。

昨日は鉄道記念日で各鉄道会社でイベントも実施され、鉄道ファンにとっては嬉しい1日だったと思います。またJR東日本ダイヤ改正で、常磐線の利便性向上がアップした反面、東北本線の黒磯~新白河間はJR東日本の効率化と合理化の強いダイヤ改正でしたので、在来線を乗り継いで行く乗客には、あまりメリットを感じないダイヤ改正となりました。

デメリットの面で言えば、乗換回数の増加や乗継列車の接続が悪くなり、利便性の低下と言った処でしょうか。主なものとしては、黒磯駅が地上駅時代に接続していた郡山15時30分発黒磯行の列車2144M電車は、黒磯始発の快速ラビット3552M(平日は通勤快速)に接続し、東京上野まで乗換無しで移動できました。またグリーン車も連結されておりますので、ゆったり旅もできました。

今回の分離運転で、快速ラビットとの接続は無くなり、黒磯16時50分発の宇都宮行の接続になってしまい、デメリットが増えました。

黒磯を夕方16時39分に発車する快速ラビットは、2144M普通列車時代に休みの日や平日の用務客の利用も有り、郡山から結構混雑する列車でございました。

県境でこの区間だけの利用者は少なくても、通しで長距離移動も多いので、改善して欲しいと思いますが、その場合JR東日本の解答だと「東北新幹線をご利用ください。」との解答になりそうなので、何だか新幹線に誘導している様な感じのダイヤにも見受けられます。

まあ福島の郡山からで有れば、東北新幹線のなすのが始発で運転されておりますから、JR東日本の誘導したいのは理解できますが、新幹線の停車しない駅の在住者や用事が有る場合、乗換の多さはデメリットしか無いですね。

折り返しとなる熱海から黒磯行の普通列車の1586Eも、黒磯駅での接続は僅か4分で、おまけに黒磯駅の配線の関係上、階段をアップダウンしての乗換ですので、しんどい乗換を強いられます。

今後、乗客の要望や利用状況によって、車両運用も変わって来ると思いますが、E531系とキハ110系の場合、電車とディーゼルカーで最高速度も10kmの差がございますので、ご利用の多いデータイムの時間帯も、電車で運転しても良いのでは無いかと思います。

E531系も郡山総合車両センターでの検査等を抱き合わせして、営業運転で運用しながら勝田車両センターへ返却する運用で、送り込みすれば良いのではないでしょうか。まあその場合、車両も限定運用になりそうですが。

写真は水戸線を走る常磐線直通のE531系電車。

2016年3月撮影



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