何れも単色塗装に変更され登場いたしますが、これは従来の「夕日・稲穂・海」の塗装が複雑で、時間と費用も掛かる為に外板の塗装を単色に変更して、現場の効率化と工程短縮の為に実施したのでしょうかね。
何だか俗に言う、JR西日本のそれぞれの地域支社で実施している、単色(鉄道ファンの間では末期色)と言った感じですね。
窓枠に白帯でも入れれば、引き締まって来ますが、単色となるといよいよ特急列車の塗装も、地方で運行される車両は、コスト削減の憂い目に遭うのでしょうかね。
これならばまだ、デビュー当初の水戸支社管内で運転された、特急フレッシュひたち号の塗装で、何種類かの塗装のうち、1つのカラーに統一すれば良かったですね。例えば掲載写真のイエローカラーの特急いなほ号で、車内のみ改造して外板塗装は、従来の2色塗分けの様にすれば良かったのかなと思います。
今後は当面3色の特急いなほ号が運転されますが、将来的には1色塗装に統一されそうですね。
撮影日2011年9月撮影