こんにちは。この週末は台風21号の接近と、南岸に停滞している秋雨前線の影響で、雨の土休日となりテンションが下がり気味になります。
さて先週の土曜日に、JR東日本のダイヤ改正が実施されてから、1週間が過ぎましたが黒磯~新白河間のダイヤに関しては、どちらかと言えば暫定的なダイヤで運転されておりますので、来年の大規模ダイヤ改正で一部の運用見直しも、進められるのでは無いかと思います。
黒磯と新白河を結ぶ車両は、当鉄道ブログでもお伝えしております通り、E531系電車とキハ110系ディーゼルカーでの2形式で運転されておりますが、そのE531系は過去に臨時列車の快速那須野満喫号で、新越谷~新白河間で運転したのが、新白河方面への営業運転の始まりかと思います。
快速那須野満喫号が運転されたのは、今から4年前の2013年11月の休日に、E531系5両編成で運転されました。東京近郊の新越谷発着なのに短い5両編成だったのは、武蔵野線のホーム有効長が8両編成分しか無い為、やむ負えず5両編成で運転されたのでは無いかと思います。まあ今ならば651系を使用して、急行「那須野満喫号」として4号車のグリーン車付で、運転されていたのでは無いでしょうか。
残念ながら新白河発着の那須野満喫号は、E531系の車両運用の関係等で、ワンシーズンの運転となりましたが、臨時列車でしかもE531系0番台の付属編成で、武蔵野線~宇都宮線(東京~黒磯間の愛称)~東北本線を経由して、運転されたので有れば現在、小山~黒磯間を回送運転で送り込みされているE531系3000番台も、来年のダイヤ改正で、宇都宮~黒磯間又は小金井~黒磯間で、間合い運用の営業運転が実現するかも知れませんね。
宇都宮~黒磯間をE531系で営業運転したとしても、其れほど支障を来たすとは思えませんからね。もし大宮支社の乗務員で支障を来たすので有れば、回送列車での送り込みも実施されないでしょうし、整備可能な郡山総合車両センターへE531系3000番台が、配置されているでしょうからね。
まあ勝田車両センターに配置されている、E501系・E531系のグリーン車付や特急型の651系・E657系も、郡山総合車両センターで検査の時は、水戸線~宇都宮線・東北本線を運転しますから交直流電車の運転には、支障が無いと思います。
検査でも無いのに約80kmも、送り込み回送で毎日運転するのは不経済ですから、やはり将来的には送り込み回送を旅客化して営業運転して欲しいと思いますね。ただ宇都宮~新白河を直通運転する場合に、大宮支社と仙台支社の乗務員の都合上で直通運転が不可能で有れば、区切って運用し、列車番号を変えてから走らせれば良いのでは無いでしょうか。
撮影日2014年2月撮影
