アウトカーブを回送表示のヘッドマークで通過する651系電車

こんばんは。今日の東京は昨日とは打って変わって、晴れ模様の天気になりお出掛け日和となりました。

今日も午後からSNS・ブログ用の撮影の為、ロケに足を運びましたが、今日は東京北区栄町に有る、王子第二踏切で沿線撮りをいたしました。

王子第二踏切は主に、宇都宮線高崎線の下り線を撮影する場合に適した撮影地で、上り列車の場合は尾久駅寄りの梶原踏切での撮影が、綺麗に撮影する事ができます。但し梶原踏切での撮影の場合は、大人の高さ程の防音壁が張られており、脚立が必要となりますので、ちょっと面倒な撮影地でございます。

さて王子第二踏切は宇都宮線高崎線下り線をメインとした踏切ですが、S字カーブで当撮影地を通過して行きますので、アウトカーブでの編成写真を、撮影する事ができます。ただあまり長大編成の場合ですと、後方の車両が架線柱等で切れてしまいますので、その辺りに関しては、踏切からやや離れた場所から望遠レンズで撮影すれば、長大編成も収まるのでは無いかと思います。

写真の651系電車は、特急草津号の回送列車ですが、夕方近くに運転される列車の撮影はこの時期、かなり厳しくなります。ギリギリ現地を16時前に通過いたしますので、何とかLEDヘッドマークの「回送」を撮影する事ができましたが、これが少しでも遅れると手ブレの発生する確率も高くなります。

日が短い時期の撮影は、鉄道写真を撮影する者にとって、時間との勝負ですので、少しでも良い撮影をしたい場合は日当たりの良い時間帯に、撮影できる車両が集中してくれると有難いです。しかし鉄道車両も鉄道マニアや鉄道オタクの為に、列車を運転している訳ではございませんので、何度も撮影の練習をしながら、狙いたい列車を撮影しなければなりません。

因みにこちらの撮影地は午後から順光になる撮影地ですが、この時期は武蔵野台地の建物や東北新幹線の高架橋等で、あまり前面に日が当たらないのも、撮影者泣かせの撮影地でございます。

ただS字カーブの線路ですので、スピードもそんなに高速で通過する訳ではございませんので、コンパクトデジタルでも撮影す事は可能です。

京浜東北線王子駅都電荒川線の栄町から、徒歩で数分の場所でございますので、気軽にアウトカーブを撮影できる撮影地です。

もしまだこちらの撮影地へ足を運ばれて無い読者の方々がいらっしゃいましたら、一度は足を運んでみては如何でしょうか。また王子駅近くの飛鳥山公園もこの時期は、晩秋の紅葉を楽しむ事ができます。

北とぴあの新幹線撮影と共に王子第二踏切での撮り鉄を、楽しんでみては如何でしょうか。

写真はLED表示で回送運転中の651系電車。望遠とズームで651系7両編成を、写真の様に収める事もできる。
尾久~赤羽間にて。

撮影日2017年11月19日



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