豪華仕様の直通特急に改造しても良いのでは!

東京新宿と栃木の東武日光鬼怒川温泉を結ぶ、JR東日本253系電車は現在、特急日光号と特急きぬがわ号で各1往復ずつ運転されております。

車両は6両編成普通車指定席のみのモノクラスですが、連休中や紅葉のシーズン等は混雑する特急列車も、普段の平日は割と空いている日が多いです。

首都圏と国際観光都市の日光を結ぶリゾート列車の為、ビジネス需要に関しては多く無いのも平日の乗車率が空いている原因かと思います。

そこで次の車両検査の機会か又は、新型車両を導入する場合、列車で楽しく移動できるスペースを多く揃えた列車に、変更してみてはどうかと思います。

253系は元々首都圏から成田空港を結ぶ、特急成田エクスプレス号で使用され、当時は6号車にグリーン個室や左右1席ずつのグリーン車(200番台は左右に2席+1席でした)が連結されそれなりに豪華でしたが、東武線に乗り入れの際に改造され全て普通車に改装されてしまいました。またグリーン個室は車内販売準備室になり、本来の用途を活かさない設備になってしまいました。

座席を多く増やすよりも車内を少し豪華仕様にして、日光への鉄道旅を楽しめる空間にして行けば良いのでは無いでしょうか。例えば651系の伊豆クレイルの様に、列車での旅を楽しみながら日光への観光も楽しむ旅にすれば、外国人旅行客も大いに気に入って頂けると思います。

今後253系が装いも新たにして、運転される日が来る事を願いたいと思います。

※写真は北浦和~与野間を走る特急きぬがわ号。

撮影日2017年11月12日撮影



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