カシオペア型車両を使用したあさかぜの運転も面白いかな

おはようございます。週明け月曜日、如何お過ごしですか。

一昨日から昨日に掛けて、サロンカーあさかぜ号が大阪~下関間で運転されました。牽引機はEF65PFが全区間で、ヘッドマークを付け運転された様ですね。

私は現地へ足を運ぶ事ができませんでしたが、撮影地はかなりフィーバーしたのかなと思われます。EF65PF+14系客車のサロンカーあさかぜ号も、往年の姿とは異なるものの、国鉄時代を彷彿させる魅力はオールドファンにとっては、嬉しかったのでは無いかと思います。

寝台特急あさかぜ号が20系客車で運転されたのは1958年からですが、当時の20系客車は豪華仕様の客車だった様で、高度成長期時代の最先端の設備で東京~博多間を結んでおりました。当時の国鉄の運賃・料金も今の物価指数とは比べものにならない位に高かったので、(航空運賃はそれ以上に運賃・料金が高かった様です。)庶民もおいそれと寝台特急へ利用できなかったと思います。

20系デビュー当初の寝台特急あさかぜ号は、殿様あさかぜと呼ばれておりましたが、20系客車を現代版に置き換えるとすれば、JR東日本のE26系カシオペアが当てはまるのは無いかと思います。まあその他には電車&ディーゼル方式の四季島や、JR九州ななつ星が該当するかと思いますが、JR西日本のトワイライト瑞風のキハ87系のディーゼルカーも、豪華仕様ですのでJR西日本エリアに限定の、トワイライト瑞風&あさかぜも面白そうですね。

ただあさかぜの場合、電車やディーゼルカーでの運転実績はございませんでしたので、21世紀現代版のあさかぜを運転するならば、E26系カシオペア型車両のあさかぜが最もベストかと思います。JR九州ななつ星型車両の77系客車では、定員もやや少な過ぎますからね。

E26系カシオペア型車両は元祖20系客車の、豪華版客車ですので展望スイートルームや、デラックスツイン、ダイニングカー、ラウンジカーの設備で東京~博多間を運転すれば、面白いのでは無いかと思います。

4社に跨り運転となり、JR東海には機関車を運転できる乗務員が皆無の為、JR貨物の乗務員に委託運転を対応せざる負えませんが、もし規制が緩和され運転実施となれば、ぜひ東海道本線山陽本線鹿児島本線を走るE26系カシオペア型車両のあさかぜ号に、乗ってみたい乗客や鉄道ファンも多いと思います。

牽引機の機関車もJR貨物の機関車として、直流区間の東京~下関間はEF210桃太郎又はEF200で運転し、下関~博多又は門司間はEH500金太郎の牽引で良いと思います。なおEH500博多駅のホーム有効長に難が有る場合、門司~博多間はDF200-7001のななつ星牽引機でも良いですね。

まあJR九州エリアを走るJR貨物電気機関車も、ED76やEF81も老朽化しておりますので、EF510や交流区間はEH800に置き換えても良いのでは無いでしょうか。

E26系カシオペアも明日、上野から仙台間はEH500牽引で、JR発足30周年記念列車が運転されますが、どんなヘッドマークが付くのか楽しみですね。

JRグループも各会社間の規制や垣根を廃止し、柔軟に車両を運転して欲しいと思います。将来はJR型車両の最新機関車が、あさかぜのヘッドマークを付け運転して欲しいですね。

今朝の鉄道ブログは妄想を交えて、書き込みいたしました。それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

※写真は与野~北浦和間を走るEF210牽引の貨物列車(写真上)と、EH500牽引の貨物列車(写真下)。これらの機関車が東京~博多間をE26系カシオペア型車両のあさかぜで運転し、ヘッドマークも取り付ければ、乗客も一度は乗ってみたいと思い、応募者も殺到するで有ろう。また沿線の撮影地で撮り鉄も、かなり多く集結し列車通過時はカメラのシャッター音が鳴り響く事で有ろう。

撮影日2017年11月23日


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