残念!愛称が廃止される快速エアポート成田号

こんばんは。今日は京浜東北線の架線切断事故で、約6時間半に渡り蒲田~磯子間で運転見合わせとなりました。

更に並走する東海道本線横須賀線も運転見合わせとなり、振り替え輸送先の京浜急行東急東横線も、遅延が発生し多くの利用者へ影響が出ました。

さて昨日発表されたJRグループダイヤ改正で、地味ながらもJR東日本で東京および横須賀線の直通列車から成田空港を結ぶ、快速エアポート成田号の愛称が、廃止される事になりました。

廃止後は快速の愛称で統一され、行先も通常の成田空港行き等の表示に、改められる事になります。特急成田エクスプレス号と紛らわしい面が有り混乱を避ける為、JR東日本も今回思い切って廃止する事を、決定した様です。

とは言え永年に渡り、快速エアポート成田号の愛称で親しまれて来ましたので、愛称の廃止は寂しい限りでございます。

まあ只の快速だと、よりいっそう地味になってしまいますので、もしエアポート成田号の愛称が利用者にとって、特急成田エクスプレス号と紛らわしいのでは有れば、別の愛称名に改称しても良かったのでは無いでしょうか。

例えば総武快速線を経由する事と成田空港へ行く事を含め、「総武エアポート」や「スカイウィング成田」等の愛称名を採用しても良かったと思います。(前述の愛称名は、あくまでも私の考えで付けた愛称名ですので悪しからず。)

現在運転中の快速エアポート成田号は全てE217系で運転されており、前面の幕表示は、総武快速横須賀線表示で、側面はLEDの快速エアポート成田の表記ですので、特に大掛かりなLED改造工事はしなくても、済みそうな感じですので、利用者には影響が無いものと思われます。

総武快速線を経由する成田空港へのアクセスは、今後も継続されますのでE217系も引き続き使用されます。次の車両への置き換えまでは、引退の予定も未だございませんので、沿線撮りで撮影しても、快速エアポート成田号の愛称が有るか無いかの事で、拘りも特に無いファンも多いかと思います。


ただ羽田空港東海道貨物線の旅客化で開通した場合、空港へ移動する乗客への誤乗防止を兼ねて、その時に愛称が復活する場合も有ると思います。

その時は簡易的なヘッドマークで構わないと思いますので、前述の愛称名「総武エアポート」や「エアポートウイング成田」として、ヘッドマークを掲げて運転すれば良いと思います。


※写真は総武本線の撮影地モノサクこと物井~佐倉間の亀崎踏切を通過する、E217系電車の快速エアーポート成田号の成田空港行き。

撮影日2010年「6月撮影



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