E235系も新潟新津の総合車両製作所で、量産化のペースが速く続々と、首都圏へ向けEF64に牽引されて配給されております。E235系の投入によりE231系500番台は東京総合車両センターへ入場し、中央総武緩行線での運転に向けて転属改造されております。
中央総武緩行線のE231系500番台も、或る程度の両数が揃って来て、見られる機会も増えて来ております。前面のデザインはE231系0番台と異なり、鉄道ファンで無くても一般の乗客も前面デザインの違い位は、分かるのでは無いかと思います。
E231系500番台も2002年にデビューし今年で15年経ちましたが、その間に6ドア車はホームドア設置に伴い、廃車の憂い目に遭う残念な結果となりました。まあこの辺りはホームドア設置で安全運行しなければならない為、6ドア車の様な車両ではホームドア設置も6ドア仕様や、その箇所だけ別のホームドア設置をしなければならない為、コストも掛かりますから廃車もやむを得ない点も有りますが、何だかJR東日本の計画性の無さも窺える感じですね。
E235系は山手線で所要両数を満たした場合、次の投入線区は決まっているのでしょうかね。もしかしたら中央快速線のグリーン車連結により、E235系の通勤・近郊仕様が製造されそうですね。従来のE233系にそのままグリーン車2両連結して運用すると、それぞれの車両の検査周期も合わない不都合な面も、発生いたしますからその時はE235系で、中央快速線のグリーン車付として、製造させるのでは無いでしょうか。
まあこの辺りに関しては、私の妄想や推測の域ですので何とも申し上げられませんが、今後この数年間は首都圏の一般電車に関しては通勤・近郊仕様を含め、大きく変わるのでは無いかと思います。山手線のE231系500番台に関する内容は、今後も当鉄道ブログで、書き込みして行きたいと思います。
撮影日2017年2月26日