首都圏の普通列車グリーン車を気軽に利用し旅を楽しもう!

こんにちは。今日はクリスマスイブの日曜日ですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。

東京の天気は曇り空で、冬晴れのクリスマスイブで無い天気の為、残念な気持ちを抱きながら、ブログを更新しております。

青春18きっぷも今月の10日から利用開始となり、冬休みのクリスマスイブを鉄道旅行で楽しむ、若年者の方々もいらっしゃると思います。

さて当鉄道ブログでは、当方が東京在住と言う事も有り、JR東日本関連のブログが多いですが、その中でやはり思い入れが多いのは、首都圏を走る近郊電車の普通列車グリーン車です。

21世紀の2004年10月に宇都宮線東北本線)・高崎線および湘南新宿ラインに連結され、更に2007年3月に常磐線にも連結される様になりました。以前は東海道本線横須賀線総武快速線以外は皆無だった首都圏の普通列車グリーン車は、全て4号車・5号車に連結されて2階建ての車両で、多くの乗客を運び運転されております。

宇都宮線高崎線に導入当初は、JR東日本湘南新宿ライン上野東京ラインの直通運転を見越しての、リスクを負った投資だったと思いますが、今では多くの利用者が2階建てグリーン車を利用しておりますので、その不安は杞憂に終わったのでは無いかと思います。

利用者が増えた要因は、やはり通勤定期券や通学定期券でも、グリーン券を別途購入すれば乗車可能になった点や、現在発売中の青春18きっぷでもグリーン券を購入すれば、乗車可能になった点も大きいと思います。また乗継も一部の路線・駅を除いて、同一方向で有れば乗継が可能になった点も、グリーン車利用者が気軽に利用する様になった点かと思います。

あとは2階建て車両が2両連結され、2階席・1階席・車端部と選択できる点や、車内販売も利用できる様になった点も国鉄時代のグリーン車とは異なる、21世紀の普通列車グリーン車かと思います。

新幹線・特急のグリーン車に比べ、座席の予約不要で駅や駅のホーム上で、気軽にグリーン券が購入できるJR東日本普通列車グリーン車は、この年末年始期間中は正月用品のショッピング、初詣、ウィンタースポーツ、温泉旅行等のレジャーで混雑する事でしょう。

2階建てグリーン車の2階席から、初日の出も中々粋な旅になると思いますね。

※写真は上野東京ライン直通、熱海発小金井行きのE233系電車。後方寄りには2階建てグリーン車2両が連結され、長距離運転をする快速列車や普通列車の場合、繁忙期は満席になる場合が多い。
もし途中駅から乗車する場合、短距離列車のグリーン車で移動し、乗り継いだ方が座席を確保する事も容易で有る。
撮影日2017年11月19日 尾久~赤羽にて


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