早くも運用離脱したE351系は年内にも解体準備か!?

おはようございます。週明けクリスマスの月曜日の朝、如何お過ごしでしょうか。お子さんのいる読者の方々は、子供たちへのプレゼントを、サンタに扮してクリスマスイブに用意したプレゼントを、枕元に届けたのでは無いかと思います。

さて一昨日から、東京・新宿~松本を結ぶ特急スーパーあずさ号が、E353系電車で運転開始となりました。今回E353系の運転開始に伴って、E351系2編成(S2+S52およびS5+S55)が、運用離脱し長野総合車両センターへ回送されました。

年末年始は予備車的存在として、E353系で不具合が発生した場合を考慮し、長野総合車両センターで留置されるかと思いますが、来年1月の中旬頃から早くも、廃車置き場の方へ留置されるのでは無いかと思います。

その際に留置線スペースを考慮し、8両基本編成と4両付属編成が分割され解体の日までは、廃車置き場へ留置されるのでは無いかと思います。

本来で有ればこの様な予報は外れて、E351系が波動用輸送に向けて、長野総合車両センターで改造工事をする為に、運用離脱したならばまだE351系の活躍の道も明るいですが、解体となると初期車は四半世紀になる為、鉄道車両の平均的な寿命で、廃車解体される残念な結果に切なくなると思います。

まあ人間を含めて鉄道車両も、永遠に存在する訳では無いですから、時代の変化により鉄道車両も陳腐化や、老朽化もいたしますので、廃車もやむ負えない面を有ると思います。

E351系も振り子式と言う特殊な台車を装備をしており、運転できる線区も限られる為、他の線区への転用も難しい面も有ると思いますが、それでも2018年3月に行われるダイヤ改正以降も、国鉄型特急電車の189系は一部が残りますので、不条理な面は否定できないです。

検査期限が有れば、暫くは臨時・季節列車の特急スーパーあずさ号でE351系も、2018年3月のダイヤ改正以降も、運転すれば良いのでは無いかと思います。

運転所要時間の格差はございますが、臨時列車での運転で有れば、挿入式ダイヤでの運転が定番ですので、定期列車の特急スーパーあずさE353系との格差は、相殺されるかと思います。

この年末年始は、E351系E353系の特急スーパーあずさ号や、E257系の特急あずさ号・特急かいじ号と共に、沿線で撮り鉄して冬晴れの空をバックに、撮影してみては如何でしょうか。

※写真は高円寺駅を通過する、特急スーパーあずさE351系。こちらの写真は中央緩行線高円寺駅で、駅端から撮影した写真だが、中央線の高架区間は沿線撮りが難しく、駅撮りメインで撮影場所も限られるので、できれば沿線撮りをして、編成写真を撮影したい。

撮影日2017年2月19日


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