桃太郎がカシオペアを牽引し運転している夢を見ました

こんにちは。御用納め(仕事納め)の12月28日、如何お過ごしでしょうか。今日で今年の仕事が終わる官庁や企業では、職場内の清掃やお得様周りの1日かと思います。まあ最も民間企業は明日が、仕事納めの企業もございますので、今日はお得意様周りかと思います。

さて昨晩、就寝した夢でJR貨物EF210形直流電気機関車こと桃太郎(以下 桃太郎)が、JR東日本のE26系客車のカシオペア(以下 カシオペア)を牽引し、東海道本線を運転しているシーンを夢で見ました。

当鉄道ブログでも何度か、桃太郎やカシオペアに関する記事を書いておりますが、もし仮に実現した場合に、東海道本線山陽本線を運転したならば、ツアーでの運転で有っても切符は争奪戦になりそうですね。

JR型の電気機関車で未だカシオペアを牽引していないのは、EF200インバーターハイテクロコ(以下 インバーターハイテクロコ)と桃太郎だけですからね。

まあカシオペアの運転主旨は、首都圏と北海道の札幌を結ぶ、豪華寝台列車での運転が目的でしたから、東京から先の西での運転は皆無だったのも有りますので、カシオペア東海道本線山陽本線を経由し、九州まで運行されればレアなイベントトレインとして、鉄道ファンのみならず一般の乗客も乗ってみたいと思うのでは無いでしょうか。

例えば東京と鹿児島中央を結ぶカシオペア型車両の「あさかぜ」号で運転した場合、あさかぜのヘッドマークを桃太郎に取り付けて、イベント運転が実施されれば各駅での撮影や、沿線撮りも数多く集まりそうですね。

なおイベント列車として運転された場合、ビジネス需要は考慮しなくても良いので、東京駅を昼前後に出発して、東海道本線の主要駅に停車して大阪又は神戸まで、客扱いしても良さそうですね。また前述の沿線撮りの場合、東海道本線は昼行運転すれば、撮影地でのシャッターチャンスも数多く得られそうですね。

理想としては前述の通り、東京駅を昼前後に発車し九州の鹿児島中央へは、翌日の昼前後の到着にすれば良いと思います。

東海道・山陽ブルートレインが廃止されたのは、2009年3月のダイヤ改正でしたが、その時は東京~下関間をEF66関門トンネルをEF81・門司~熊本・大分はED76と機関車・客車を含めて、国鉄型車両での運行でしたが、次世代寝台列車カシオペアは、東京から鹿児島中央までJR型機関車で、運転しても良いと思います。

具体的には東京~下関を桃太郎又はインバーターハイテクロコ、下関~門司をEH500(金太郎 以下 金太郎)、門司~鹿児島中央ななつ星カラーのDF200で運転が、良いかと思います。ただ門司~鹿児島中央は途中の肥薩おれんじ鉄道線を含めて、電化されておりますので電気式ディーゼルカーで運転させるのは、動力費が勿体無い感じもいたしますね。

EH800型交流機関車の60Hz九州版が、新たに製造されればEH800でも良いと思いますが、JR九州鹿児島本線肥薩おれんじ鉄道線のホーム有効長が熊本~鹿児島中央間では、ホームから列車や機関車が、はみ出しす恐れも有りそうですね。

現段階ではEH800の九州版60Hz用は、製造されておりませんしもしかしたら、EF510のレッドサンダーがEF81を置き換えそうな感じもいたします。まあ金太郎もEH800と同じく長いので、下関~鹿児島中央までの運転は、ホーム有効長の関係で無理が生じそうですね。

鹿児島本線肥薩おれんじ鉄道線国鉄時代は、山陽新幹線が博多まで開通する前は、東海・関西地区から特急列車も多数運転されており、電車特急に関しては12両編成で運転されておりましたので、もしその当時の停車駅で長いホームが有れば、カシオペアも停車できそうですね。

今日はちょっとぶっ飛んだ発想の鉄道ブログをお届けいたしましたが、東京から鹿児島中央へは東海道新幹線山陽新幹線九州新幹線の線路は結ばれ、その他に首都圏から九州方面の交通機関が航空機での移動が主流になった現在、在来線を経由し車窓の景色を眺めながら、車内の食堂車で食事をし個室で移動する旅は、とても贅沢な旅かと思います。

ただ何も鉄道も単なる移動交通機関で無く、エンターテインメントを演出した旅を、お届けしても良いのでは無いでしょうか。前述のブログの内容で現段階での決定は無くても、将来的にこの様な列車の旅ができれば、飛行機・新幹線・高速バス・船舶に負けない魅力を、お届けする事は可能だと思います。

桃太郎がカシオペア車両で東海道本線山陽本線鹿児島本線肥薩おれんじ鉄道線を運転する場合、JR旅客会社4社とJR貨物の協力や、共通認識で実現できる様になれば、外国人観光客のみならず国内の旅客からも、賞賛される事でしょう。

運転実現の為に、桃太郎やインバーターハイテクロコを実際に、カシオペアを連結して牽引し試運転する事も、欠かせないと思いますが、少子高齢化社会と不景気、他の交通機関の運賃安価化で、JRの取り巻く環境は年々厳しくなると思います。

今までの保守的な考えを見直し、革新的な改革でただ移動するだけの交通機関では無く、列車で移動する事から旅の演出を、与えて欲しいと思います。

実現までには数多くの困難も有ると思いますが、もし実現した場合には乗りに行きたいと思います。

写真は与野~北浦和間の武蔵野線連絡線を走る、桃太郎牽引の石油輸送列車。
桃太郎はインバーターハイテクロコと共に、客車牽引での営業運転は皆無だ。
しかし今後、JRグループの規制が緩和され、効率化とニーズが有ればカシオペアのみならず、
ななつ星の他社線進出やJR西日本のオハ35系4000番台客車の牽引で、営業運転も有り得るで有ろう。

撮影日2017年12月24日



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