何じゃこりゃ?特急踊り子号は大宮発着も設定されたのか!

おはようございます。今日は成人の日の祝日月曜日ですが、全国的に天気が悪く、残念な休日になりそうです。

ただそれでも今朝早起きした東京の空には、朝焼けと青空を、辛うじて見る事ができましたので、悪天候ながらも今日はハッピーな1日になりそうな予感もいたします。

さて今日は昨年、当鉄道ブログで何度か紹介した撮影地、埼玉の北浦和~与野間にて撮影した、185系電車の写真です。

大宮総合車両センターに全車が配置されている185系電車が何と、特急踊り子号のヘッドマーク掲示して、運転されておりました。

読者の皆さんの中には、特急踊り子号は上野東京ラインを経由して、大宮発着で営業運転されたのでは無いのかと、驚いた方々もいらっしゃると思われます。

実はこちらの列車は、この撮影地を15時35分頃に通過する、特急踊り子106号の回送列車でございます。恐らく撮影したその日は、修善寺発着の付属編成(11号車~15号車)が、ヘッドマークの故障による不具合で、基本編成と上手く連動できなかったのでは無いかと思われます。

通常は「回送」の表示で東京~大宮間を運転しますので、珍しいシーンかと思います。まあ上野東京ラインを経由して回送する、特急踊り子号や特急スーパービュー踊り子号も、配置車両区の大宮総合センター迄、回送運転されておりますので土休日に限り、東京~大宮も送り込み兼ねて営業運転しても良いと思います。

しかし車掌の手配や大宮までの行き来で、移動や人件費の掛かりそれ程、採算も取れないので回送運転していると思います。

ただ東京北部の赤羽や埼玉の浦和・大宮周辺から利用者にとっては、上野東京ライン京浜東北線に乗り換えて、混雑した電車で移動する位ならば、営業運転を実施して欲しいと思う乗客も、多いのでは無いでしょうか。

車内販売の営業等は従来通り、東京発着で行えば良いと思いますし、車掌も2人位で良いと思いますので、快適に移動できるサービスとして、営業運転しても良いのでは無いでしょうか。

まあ埼玉の大宮や浦和等から、京浜東北線上野東京ラインで移動するよりは、快適度は高いですからね。鉄道に乗ってまで我慢が嫌いな私には、サービスは簡素化しても営業運転してくれれば、ぜひ乗ってみたいですね。

※写真はちょっとピントボケだが、上野東京ラインの線路を、大宮方面に向け運転する、特急踊り子号のヘッドマークを掲げた185系電車。
ヘッドマークの不具合で、この様な珍事が発生したが、実は特急踊り子106号の回送列車で、大宮総合車両センターへ向け帰る処で有る。

撮影日2017年12月28日 北浦和~与野にて


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