ダイヤ改正後も現状維持で運転される常磐線・成田線用E231系電車

常磐線成田線で運転中のE231系は、2002年3月のダイヤ改正からデビューし、松戸車両センターは現在、基本編成190両と、付属編成95両の合計285両が配置されておりまし。

一部の車両は三鷹車両センターから転属し、常磐線のラインカラーへの変更と、列車無線機等の改造を経て運転中でございます。

現状では特に大きな変化も無い状況でございますので、今春のダイヤ改正後も総数285両で、常磐線成田線の運用に就くと思います。

中央総武緩行線E231系0番台は、運用離脱で中間車の一部廃車や、編成の組み換えで鉄道ファンも混乱する状況でございます。

まあ常磐線の快速電車も混雑が激しく、平日のデータイムでも15両編成で運転されておりますので、武蔵野線川越線八高線の転用で、運用離脱する可能性は低いと思います。

ただ品川・上野~我孫子・取手を結ぶ緑快速電車の、取手以北への延長要望が出た場合、E531系の更なる増備と捻出されたE231系の転用問題も発生すると思います。

しかしながら常磐線の取手以北も、東京・上野から北上する場合に駅へ停車する度に、利用者も下車してしまうので、更にE531系の増備は、現実的で無いと思います。

常磐線快速電車と成田線E231系が投入されて、間もなくで16年になりますが、今後も引き続き現状で運転するならば、リニューアル工事として機器更新の他にも車内も、リニューアル工事して欲しいと思います。

常磐線快速電車も、平日のデータイムに15両編成で運転された列車も運転され、空いておりますので快適に移動できます。これだけ余裕の有る車内で有れば、ちょっとした仕事も車内で済ませる事ができそうですね。

ダイヤ改正後の常磐線成田線E231系の動きも、注目して行きたいと思います。

写真は常磐線北小金南柏間の直線区間複々線を通過するE231系電車。
平日の午後でも、15両編成で運転されている列車も有るので、車内も空いており快適に移動ができそうだ。

撮影日20188年1月10日



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