ダイヤ改正で見納め!E233系2000番台「唐木田」行き

おはようございます。今朝の東京は冬晴れの天気ですが、寒さの厳しい朝を迎えました。

センター試験も今日は後半戦の2日目ですが、受験生の方々は緊張の面持ちで試験会場へ、足を運んでいるかと思います。

さて今朝のブログは先週、常磐線北小金南柏間の撮影地で撮影した、JR東日本E233系2000番台「各駅停車 唐木田」行きの行先表示で運行中のシーンを、ブログにアップいたします。

光の反射と電車の早さLED表示の切り替えで、やや見辛いかと思いますが、常磐緩行線からの小田急唐木田行き(代々木上原から先は多摩急行で運転されます。)は、見納めになります。

常磐線北小金南柏間は千葉松戸のベットタウンに有る撮影地ですが、常磐快速線の列車のみならず、常磐緩行線を走るJR東日本E233系2000番台東京メトロの16000系、小田急4000形電車も運転されておりますので、千代田線~小田急線に直通運転する、前述の列車の「唐木田」行き表示も、記録として沿線撮りで撮影されてみても良いかと思います。

千代田線の小田急乗り入れは、小田急多摩線多摩ニュータウンのベットタウンと、都心を走る千代田線の通勤・通学輸送の運行の為、建設され小田急との乗り入れも実施して来ました。

しかし多摩ニュータウンも一部地域で少子高齢化の影響や、併走する京王相模原線の運賃が安く、新宿および都営新宿線からの直通電車の乗り入れも多い状況の中、小田急電鉄の新宿発着の多摩線直通は、僅かな本数しかございませんでした。

更に京王線相模原線の輸送強化として、デュアルシート仕様の5000系電車が昨年デビューし、今年3月のダイヤ改正で一部有料列車として運転も実施される事になり、複々線化工事の完成に伴って、小田急電鉄も新宿から多摩線方面の電車を増発する事になりました。

それに伴って朝夕のラッシュを除き、利用率の低い千代田線から多摩線へ直通運転列車を廃止し、千代田線からの直通電車は、小田原線の本厚木への直通運転を、再開する事になりました。

小田急線のダイヤ改正も悲願の複々線化で、特急ロマンスカーのGSE70000形もデビューしLSE7000形の引退と、激しいダイヤ改正になります。

今日もGSEの試運転やLSEの最後の勇姿の撮影、MSE特急あさぎり号の撮影等で、小田急線沿線の撮影地は賑わいを見せると思います。

それに合わせて千代田線から多摩線に直通する多摩急行も、記録してみては如何でしょうか。地味ながら本来の目的で2002年から乗り入れを実施して来た、東京メトロ千代田線と小田急多摩線の乗り入れも幕を閉じます。

特急ロマンスカー以外にも記録が不可欠な小田急線沿線で、富士山や夕焼けをバックに、今日も素敵な写真撮影をして新たな作品が、生まれる事を楽しみにしております。

※写真は常磐線北小金南柏間を運転中の、JR東日本E233系2000番台マト4編成による、東京メトロ千代田線~小田急多摩線直通の唐木田行き。
今年3月のダイヤ改正以降は、唐木田行きの表示は見られなくなる。記録はお早目に!

撮影日2018年1月10日



イメージ 1