さて今日は埼玉の山里風景が広がる、竹沢から荒川を渡り寄居まで、約10弱をウォーキングしながら、八高線非電化区間のキハ100系ディーゼルカーを、沿線撮りいたしました。またそれ以外ににもロケの途中で、鉢形城址へ立ち寄り、城址や荒川を見下ろしながら、撮影をいたしました。
八高線の写真に関しては後日、鉄道ブログで掲載したいと思います。
今夜のブログは荒川橋梁を渡る、東武東上線の8000系電車の写真を、お届けいたします。写真の8000系電車は2014年11月に8000系デビュー当初の、ロイヤルベージュとインターナショナルオレンジの塗装で、復刻された81107F電車です。
東武8000系電車も1963年から1983年に掛けて、712両が製造され私鉄版103系電車として、長きに渡り活躍して来ました。しかしその後に誕生した次世代の10000系以降の電車に置き換えられ、現在は263両(2015年11月現在の両数です)に激減し、都心方面への乗り入れは保安装置の変更で乗り入れ不可となり、ローカル運用で細々と運転されるだけとなりました。
8000系電車も様々塗装で各支線区で運転されておりますので、東武8000系電車ファンは今のうちに撮影と乗車体験される事を、お薦めいたします。
今日撮影した荒川橋梁を渡る8000系電車ですが、東武東上線の荒川橋梁は、1925年(大正14年)に竣工され上路式鉄道トラス橋としては、最古のの部類になります。この荒川橋梁の竣工されて93年になりますので、今後は老朽化とメンテナンスの効率化で、架け替えになるかも知れません。
8000系ツートンからのレトロ塗装とレトロトラス橋の組み合わせも、今後は記録しておいた方が良さそうですね。
私鉄に関しては鉄道ファンの中で、どうしても好きになれない鉄道車両も有る様ですが、埼玉の秩父へ足を運ぶ際に、東武東上線で移動する時はネットで予め調べて、東武8000系ツートンカラーで埼玉の小川町と寄居の10.9kmの旅を、楽しんでみては如何でしょうか。
※写真は冬晴れの空をバックに、荒川橋梁を渡る8000系電車。荒川橋梁も93年の歴史を誇るが、8000系電車のツートンもデビューしたのは50年以上前になるので、或る意味レトロな21世紀にタイムスリップした様な感じだ。
東武東上線 鉢形~玉淀にて。
撮影日2018年1月14日